どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
これからの整骨院の流れについて書いていきたいと思う。
安易に『今のまま』を続けると10年後間違いなく苦労する。
あ、でも苦労するだけならいいか・・・
この先の整骨院はこれから紹介する3パターンに当てはまる。是非チェックしてほしい。
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「今が良ければいい」はガチで危険
最初に言っておくと今がよければいいって考えは本当に危険だし、そもそも将来を危険視していない治療家はやばい。
ただ近年保険が厳しくなってきたからといってもまだまだ保険で生活できているのも事実。
もちろん地域ややり方によっては今のままでもかなり厳しいのもまた事実だけど。
→強烈なメッセージ。僕は妻子がいて6ヶ月で600万を失った柔道整復師です
でもいつまでもそんな状況が続くわけない。
・僕たちは今がよければいい。
・5年後よければいい。
ではだめ。なぜなら10年、20年と人生は続いていくのだから。
そしてそれを考えていくと将来的なことに目を向けるのはとても自然なことだよね。
おそらくこれからの整骨院の流れは大きく3つに分けられると想像する。
参考にしてもらえればと思う。
整骨院の未来その1:差別化する
これからは間違いなく差別化しないと生きていけない。
でも管理人が考える差別化ってのはいくつかって、差別化にも広い意味がある。
自分を差別化
これは徹底して自分を売る。
患者やクライアントに好かれる、頼りになるされる、人間的にファンにさせる。
あなた自身が商品となるわけだ。
自分を差別化するメリット
<治療技術について>
ぶっちゃけ治療技術は尖って出てなくても問題ない。
患者、クライアントはあなたという人間にお金を払うわけだから。
ある程度の技術があれば問題ないわけ。
<リスクマネジメントについて>
あなたが好かれれば好かれるほどリスクマネジメントにもなる。
何かあったときに無愛想な先生が謝るのと、普段から愛想画よく好きな先生が謝るのとどっちが許せる?
自分を差別化するデメリット
完全に人間性の問題だから、他人に譲るのが難しい。
つまりずっとあなたが必要になる。
後釜に任せて分院をやる。とかも売上が下がる可能性が十分ある。
あなたが商品が故の問題点だ。
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治療を差別化
これは最近流行りの特化型院だね。腰痛専用、五十肩専用など。
周りがまだまだ特化していないならチャンス。
見込み客がこなくなっちゃう!と感じる人もいるかもしれないけと、そもそもこれだけ多くの院がある中、あなたの院に何も考えずに来る人も少ないから大丈夫。
治療を差別化するメリット
- 治療技術が高くなる
- 特化にすることで治療する方もあっちこっちにブレないで治療技術を高めることができる
- 口コミも強い
- あそこの院に行けば腰はどうにかなる!
オンリーワンは一見危うそうに見えてメチャクチャ強い。
「ブレ」が圧倒的に少なくなるので、突き抜けることが出来る。
自分を差別化するデメリット
デメリットは「方向転換がしにくい」、「コケたら大変」
途中まで特化でうたって、その後に別の特化に以降するのが難しい。
それに腰痛特化なのに全然よくならないと大問題。
これか続くと信用はガタ落ちで、良くない噂が広まる。
噂は本当に怖いからね。
整骨院の未来その2:疲労する
これはもう数をこなすってこと。1日9時間診療、週6営業などね。
1日9時間診療するということはレセや準備、後片付けなども含めると11時間は働いていることになる。
これはヤバイ。
いや・・・業界ではこれが普通なのかもしれないけど、世間的に考えると異常だよね。
有給もないし、ボーナスもない。
お父さん、今日も仕事?
疲労するメリット
「数をこなしている感」
もはやこれはメリットなのかわからない。ただ書いてみた。
ただ例外があって、次への展望があるなら○
患者を集めて次へのステップがあるなら安価でもOK。取りあえず多くの人に顔を覚えてもらって、触れてもらう。
人間は接触回数が多くなるほど、その人の事を好きになる傾向があるからね。
のちにデイサービスや介護施設の展開を考えてみればいるなら、これもあり。
疲労するデメリット
「収益性」と「将来性」
これは安定しない。
一見数をこなせばそれなりに安定するかと思うけど、返戻や健保組合による圧迫による問題が出てくると、将来的に安定はしなくなる。
治療をしたのにお金が入らない。
これって地獄じゃない?
整骨院の将来その3:辞めちゃう
この際辞めちゃうのも1つの手。
どうしても整骨院じゃないとだめ?
いつの間にかやりたい仕事がただの作業になっていない?
それっていわゆるサラリーマンと同じでは?
少なくとも管理人は昔感じたパッションは薄くなっている。辞めるのも手だよね。
ある意味これがシンプルで簡単な解決策だけど、難しいって人は下の記事に目を通してみて欲しい。
ただ柔整師はやめたくない・・・って人はデイサービスはかなりおすすめ。なぜかって?
→整骨院を辞めたい柔整師はコレ!介護現場で機能訓練指導員として働くメリットを紹介する
開業していないなら、環境を変えるのも1つの手。と言うか環境を変えるのも大きなプラスとなる。
→柔整師・鍼灸師の求人転職サイト「ジョブノート」に登録・取材して分かった6つメリットとは?
まとめ
おそらく整骨院、接骨院の将来的またはすでに現在進行形でこうなっていくと思う。
治療技術は人に教えることはできるけど、パッションやマインドは与えるのはそれより難しい。
取りあえず治せればロボットに仕事を奪われる心配もないし、それこそ安定はするだろう。
出来るだけビジョンを持って生活する事が、リスクマネジメントになる。
みんなも日々考えていこう!
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