どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
柔整師、接骨院・整骨院は腐るほど溢れている。それこそ歩けば当たるほどだよね。
そんな中、様々な理由でやめる人も出てくる。事実、管理人の高校の友達も柔整師をやめた。
色々考える事はあるかもしれないけど、辞めることは悪ではない。
- 柔道整復師をやめたい
- 今のうちに福利厚生がしっかりしているところに勤めたい
- 人間関係がつらい
そんな人は是非この記事を読んで頂ければ、得るものがあると思う。
僕は何かをやめること。それこそ柔道整復師を辞めることに偏見はないし、むしろ行動する人を応援する。
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はじめに
このページを開いてくれたという事は少なくとも柔整師をやめたいと思っているか、他の記事から読んでみようかな~とふらりと入ってくれた人だろう。どっちにしても見てくれてうれしく思う。
多くの周りの人は「せっかく資格をとったのだからもったいない」や「時間の無駄だったね」なんていうだろうけど、ぶっちゃけ僕から言わせると嫌いなことに時間を使うエネルギーがもったいない。
中には超人みたいなエネルギッシュな人も多いけど、そんな人ばかりじゃないし不安になるのも凄く理解できる。
- 毎年400~5000人の柔道整復師が増え飽和する事で競争が激化する不安。
- メディアの偏った情報による世間への煽り。
- 将来性を不安視させるような業界や行政の発表。
これで不安にならない人の方が少ないよね。
それに疲れるのも全然普通。みんながみんなイノシシみたいの猛進できるわけではないし、それしか人生に選択肢がないわけではないからね。
だから柔道整復師を辞めることを僕は否定しない。
柔整師を無理に続ける必要はない
柔整師って無理に続ける必要ってないんだよね。そもそも柔整師はあくまで社会の一部で、社会から一目置かれるほど素晴らしいわけではない。ましてや辞めたいあなたが、全く違う業種へ変わる事を世間様は止めはしないだろう。
そう。柔整師、整骨院はもしかしたらあなたに取って特別だと「勘違い」してしまう仕事をするかもしれないけど、それはあなたが作り出した虚だ。
柔整師は社会の一部でしかない。多くの柔整師はここを勘違いしているように思える。そして人生のメインは柔道整復師ではない。あくまで人生のなかに柔道整復師という選択肢があるだけ。
でも何かをやめる事は勇気がいる事だと思う。そこであなたに柔整師をやめるメリットを伝えよう。
柔整師を辞めるメリット
柔整師を辞めることはメリットがある。ここでメリットを提示してあなたが辞める後押しをしようと思う。
逆にデメリットは学費にかけたお金くらいかな?少なくとも社会経験を積んだ以上、働いた期間は身になるしデメリットにならないだろう。
むしろ柔整師をやめる事はメリットが多いかもしれない。もちろん次の仕事によるけど。
さてメリットの一部を出してみよう。
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社会一般的な時間を手に入れることが出来るチャンス
柔整師ってぶっちゃけ社会から見れば拘束時間は長いし、給料は高くないしどうなの?って感じる事が少なくないし、僕以外にもそう思っている人は多いと思う。
その点、柔整師をやめることは「一般的な社会人」を手に入れるチャンスと言える。
ちなみに30代前半の平均年収は約440万円。後半になると約500万円になる。
これは派遣社員をどう考慮しているのかについては詳しく書かれていないから怪しいけど、中央値をみると「男性の平均年収は約400万円」とのこと。
世間と比べるのはどう?って意見もあると思うけど、このあたりは意識したい数字だよね。
30代前半で平均年収を超えている柔道整復師はどのぐらいいるんだろうね?
【外部サイト】
→日本人の平均年収は414万円。では、20代と30代、40代でどう変わる?
ボーナスが出る
柔整師でボーナスをもらっている人の割合はどうのぐらいだろうか?
一般的に普通の整骨院に勤めている人はもらっていないケースも少なくないよね。他に業務委託関連もそうだと思う。
逆にそれ以外はもらっているかもしれない。
しかし基本的に「整骨院はボーナスがない」という事実が、年収の低下につながっている事は間違いない。
悪い意味で景気に左右されない
これは強く感じている人もいるはず。
大手がベアしても中小企業に勤めている人は「まだまだ感じない」と愚痴を漏らす人もいるけど、整骨院業界はそれ以上に感じない。
なぜなら整骨院は景気に左右されにくいからだ。身体の事だからね。景気が上がっても直接給料は上がらない。
変に安定している。多くの整骨院で当てはまるかもしれない。
そんな中友達はいつの間にか酪農家に
次に高校の同級生で柔整師を辞めた友達の話を紹介しよう。
管理人の高校の頃の友達は専門学校こそ違うけど同じ柔整師だった。
殆どやり取りはなかったけど、何を思ったか連絡をとることになった。もしかしたら同窓会の話だったかもしれない。
しかし電話をかけても全然出ない。
そりゃそうだ。柔整師が仕事が終わってから電話を掛けようと思ったら21時は越える。酪農家の生活には合わない。当然だ。だけど僕はそれを知らない。
ある日平日休みにかけるとわずか数コールで出た。
誰もがするお決まりの挨拶から、近況を聞くとその時点で驚いた。
ずっと都内にいると思っていたからまさか○○にいるとは思わなかった(一応隠します)
そう、彼はいつの間にか酪農家になっていた
「今○○で酪農してるよ〜」
驚きのあまり何で柔整師を辞めたのか聞けなかった。
「牛乳のませてね〜」
「自分でやれるようになったらね 笑」
このやり取りははっきり覚えている。
今思えば彼も何かしら思う事があったんだろうな。
勉強に関しては問題ないはず。少なからず管理人より頭は良かったからそれで挫折することはない。
性格も真面目で誠実と言える。でもなんで・・・?
うーん。また電話してみよう・・・
管理人の考え
管理人は1986年生まれで高卒からそのまま専門に入り業界に入ったわけだから丸8年は経っている。
たった8年で何がわかると言われるかもしれないけど、8年それなりに過ごして考えてきた。
専門の友達やPTの友達と酒でも飲んで話していると変な感じになってるんだよね。
はじめはそれこそ夢に向かって道を進むんだけど、いつの間にか心が廃れてどうやって将来生きていくかの話が増えてくる。
将来の現実的な話をするのは間違っていないけど、じゃあ柔整とPTの先生は将来は明るいって胸を張って言える割合はどんなもんだろう?
するといかにお金を作っていくか。まあマネタイズっていうんだけど、マネタイズしていくかってところにいきつく。
するとたかが30万円(30万円をたかがって言うのは間違っていると思うけど、、じゃあ45歳で年収400万で子供2人ってどう?)を稼ぐのに悩む。
雇われでは厳しくなっていくのはわかっているからね。
でも社会一般からみると45歳400万ってボーダーとしては高いの?ってなる。
業界にいなければどうなのってなる。
あれ?道間違った?って考えることもなくはない。そうでしょ?
やりたいことはお金を稼ぐ事ではなかったはずなのに・・・
でも業界にどっぷり浸かれば浸かるほど後戻りはできない。
だからどこかで道を変える人を尊敬すらする。戻りたくても変えたくても変えられない人は沢山いるに違いない。
ちなみに管理人は楽しいことでないと継続してお金を稼ぐのは大変と思っているので、楽しくマネタイズする方法を考える方向でいっている(その上でみんなにも何か与えていければ最高だよね)
またはお金だけでなくプラスして自分に何がもたらされるか。この2点を特に重要視している。ぼちぼちこのサイトでも始まるかもしれない。
柔整師を辞めたい人へアドバイス。まとめ
さて、ずれたけどまとめよう。
就職先に悩むのではなく、柔整師を辞めるかどうか悩んでいるならそれは辞めるべきかもしれない。
柔整師業界の衰退はほぼ約束されていると考えてもいいし、こだわりや強い何かがない限り社会の枠の中なのだから、無理に柔道整復師に固執する必要はない。
例えばマッサージ施設だっていいし、もちろん全く違う業種、それこそ酪農家でもいい。
自分がした判断に対し世間があーだこーだ言うことに耳を貸す必要はない。
だってあなたの人生は他の人の意見で決める必要はないし、他の人の目線だって気にする必要はない。もしかしたら嫉妬かもしれないしね。
自分の人生なのだから。
今を変えたい柔整師が一緒に読みたい記事
ちなみに柔整師は辞めたくても、資格を活かしたいなら断然デイサービスがおすすめ。
福利厚生ばっちりだし、多少の残業はあっても18時30分には職場を出る事ができる。
更に効率的に複業もできるので、はっきりって今だと整骨院で働くよりいいのでは?と思っている。
更に具体的なおすすめの機能訓練指導員スタイルはこっちの記事で解説しているのでみてね。
→整骨院を辞めたい柔整師はコレ!介護現場で機能訓練指導員として働くメリットを紹介する
また早急に月収30万円以上欲しい柔道整復師はこちらの記事をチェックすると余裕でクリアできます。
→高待遇・好条件の職場へ最速で転職したい柔整師へ3つのアドバイスを送る
→柔整師もブラック企業に勤めている事実と修行から抜け出す6つの方法
→柔整師や鍼灸師で給料が安いと悩んでいる人へ給料を上げる為の選択肢を提案する
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