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鍼灸師が機能訓練指導員として働くなら職場選びが重要な明確な理由

 

どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!

 

以前はできなかったけど、鍼灸師も介護施設で機能訓練指導員として加算が取れるようになった。合わせて今後介護施設で鍼灸師の需要は増え、就職先に幅が出てくることが予想できる。

そういった単純なプラスの反面、鍼灸師が機能訓練指導員として十分なスキルがあるのか?という面も懸念されているんだよね。

そこで今回の記事は鍼灸師が機能訓練指導員として働くに当たっての不安や問題点、働くべき職場について解説していく。

鍼灸師が機能訓練指導員として働きたいなら就職先は本当に大切。

 

 

 

鍼灸師が機能訓練指導員として働く条件

まず鍼灸師が機能訓練指導員として加算が取れるようになる条件を知って置こう。

鍼灸師が機能訓練指導員として加算を取るには「鍼灸師以外の機能訓練指導員を要する介護施設に6ヶ月の研修(勤務)」が必要となる。

鍼灸師以外とされているけど、現状では鍼灸師の機能訓練指導員は少ないので、気にしないでいいだろう。

6ヶ月が長いか短いかは人によって違ってくるけど、これは間違いなく必要となる期間。その理由としては資格の特徴がある。

 

鍼灸師が機能訓練指導員として働く不安、問題点

※全ての人に当てはまるわけではありません。あくまで業界の傾向です。

鍼灸師が機能訓練指導員として働く問題点は他のところでもあがっている。そして鍼灸師自身も不安なこともあると思う。

そもそも鍼灸師はあん摩マッサージ指圧師の資格と合わせて持っている人が多く、どちらかというと国家資格の中でも治療よりもリラクゼーションに近い位置づけになっている。(マッサージを治療だと思っていないわけではないよ。ただ現状ね…)

また鍼をするにしても主に患者の主訴から判断することが多くを占めて、多角的な所見を取る習慣が少ない人が多い印象がある。まあそれも当然と言えば当然なんだけど、話を進めていこう。

そこで何が問題になるかと言うと

①体を動かしてよくすること

②体の機能の改善を利用者が自主的または協力して行っているわけではなく、他力になってしまいがちなこと

この2点の問題をクリアできるか?というのがポイントとなる。

 

今の介護保険下は一方的に提供するものは必要ないとされていて、『患者、利用者、クライアントを鍼・マッサージ以外で改善する方法が足りていない。』という現実は早急に改善しないと、機能訓練指導員としては役不足となってしまう。

もちろん介護度が高い人とは話が違うけど、基本は介護保険は縮小させる方向だから自立がポイントとなる。なのに他人に依存するシステムを取るのは支離滅裂だよね。

 

 

つまりまとめると、鍼灸師は体を評価したり運動療法を行う機会が少なかったため、それはイコール機能訓練に特化した経験が少ないと言える。

介護保険はご存知の通りドンドン圧迫されるので、自立を目指す必要があるけど、鍼灸師はそこが苦手。

これが鍼灸師が機能訓練指導員として働く際の問題点となり、結果、6ヶ月という研修期間が必要となるわけだ。

 

じゃあ取り敢えず6ヶ月経験積むか。職場を変えるか。と安易に考えると実は問題

と言うのも介護施設によっては「機能訓練≒マッサージ的」な位置づけなってしまっている所も少なくない。

あなたが機能訓練指導員としてその職場で一生働くなら問題ないけど、他で働こうと思っても、スキルが足らないと働きにくいよね。

だから研修、勉強をしっかりできる職場を選ぶのが重要となる。もちろんマッサージだけでいいというならそれも問題ない。嫌味とかではなくね。

では最後にそういったミスをしないためにするべき職場選びの方法を教える。

 

鍼灸師がしっかりとした機能訓練指導員になるために選ぶべき職場

ではどうやって職場を選べはいいのかというと、もちろん自分で探す方法もある。

でもそれははっきり言って時間が勿体無いので、個別にサポートしてくれる転職サイトを使うのがおすすめ。転職経験がある人ならわかると思うけど、アポ取って、面接の予約をして、履歴書書いて、面接して、受かればいいけど落ちたらやり直し・・・・結構大変なんだよね。

なので最近では個人だけで動くだけでなく、転職会社を利用するのが結構らくちんでおすすめ。

中でも僕が一番いいと思ったのは、ジョブノート。ジョブノートは個別サポート有り・お祝い金業界最高金額として有名なのでおすすめ。

柔整師・鍼灸師の求人転職サイト「ジョブノート」に登録・取材して分かった6つメリットとは?

 

鍼灸師はさっさと機能訓練指導員として加算を取れるようにしておくべき

 

 

もし鍼灸師のあなたが迷っているなら機能訓練指導員の加算が取れるようにさっさとすべきだろう。

もし職場を変えたいと思っているなら尚更。まだまだ少ない鍼灸師の機能訓練指導員。だからこそチャンスだよね。

はっきり言って、鍼灸師が機能訓練指導員として働くなら、今後柔道整復師よりも多様的と言える。今じゃ骨折治療よりも鍼の方が需要あるしね。

すると働く職場にも困らなくなるし、なにより間違いなく給料は上がる。鍼灸師ってなぜか業界では給料安いからね。

鍼の自費、訪問、機能訓練指導員の経験があれば、問題なく生活は出来るだろう。

迷っているならすぐ行動することをおすすめする。

機能訓練指導員についてよくわからないという方は下の記事をチェックしてね。

整骨院を辞めたい柔整師はコレ!介護現場で機能訓練指導員として働くメリットを紹介する

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