どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
今回は整骨院の経営について、あれこれ書いていこうと思う。
僕は将来的に整骨院としてやっていく予定は薄いけど、外から見れば明らかに分かるだろ…ってことも少なくない。
今回はその気付きを書いていく。
そもそも何で柔道整復師になったかは無視
最初に触れておくべき内容に「なんで柔整師になったの?」ってとこ。
僕もそうだけど、単純に柔道整復師ってすげー!でなった人ってメチャクチャ多いと思うんだ。
その反面、お金を稼ぐため!って人もいると思う。
ただ昔の気持ちは昔として、今回はなんで柔整師になったの?は無視して、お金を稼ぐには?について保険診療と話を混ぜていく。
また保険診療がいい・悪いの観点も無視していく。
保険診療を今すぐやめるべき4つの理由
コレって改めて考えると普通のことだと思うんだよね。
稼ぐって観点では昔と違うのは当たり前。今は今の戦い方を身につけるべき。
お金の流れが悪い
そもそも保険診療ってお金の流れがメチャクチャ悪い。
窓口負担額以外をその他自治体などに請求→精査承認→支払い
簡単な流れだけど、これって実際にお金が入るまで3ヶ月〜6ヶ月かかる。
めちゃくちゃお金の流れが悪いわけだ。しかも中には払われないものもある。
払われるかわからないものを半年間待つって僕なら結構なストレス。
あとね、交通事故は支払いが早いからいいんだよね〜。とか言っている先生はもう少し頭を使おう。
現金払いの方が圧倒的に早いぞ。
キャッシュフローが悪いので次にお金をかけられない。これが理由その1。
無駄な時が増える
保険診療って色々手間。
お金を得るために無駄と言う言葉は好きではないけど、効率よくない作業って多いよね。
無駄な作業(レセや返戻対策)が多いので時間がなくなり、他に時間が使えない。
- スキルの勉強も出来ない→単価が上げられない
- マーケティングの勉強が出来ない→売上が上がらない
- 家に帰るのが遅い→家族との時間もない
- 月末月初は憂鬱→単純にストレス
時は金なり。時間があれば他の対策も打てるってもの。
このあたりはこの記事も参考にどうぞ。
→柔道整復師や鍼灸師やPTが治療技術を飛躍的に上昇させる方法
単価が安い割に疲れる
結局、4部位5部位時代と違って基本的に単価は高いとは言えなくなってきている。
でも売上上げたい!ってなると回転させてなくてはいけない。
しかも売上上げたいなら人もそうそう雇えない…。
仮に保険診療で1人単価1500円だとすると月商100万円にするには…
1500円×27人×25日=1012500円
滞りなく、請求が通ってこの金額ね。
そして1人15分で施術すると、約6時間は治療しっぱなしになる。
診療時間が8時間なら75%稼働…
しかも返戻あり!レセあり!
これっていつ休むの?
それなら
5000円/45分、7人/1日で25日営業の875000円の方がいい。返戻もレセの心配もないし、稼働率も65%。
他の事に時間使えるから、戦略もたてられる。
まあ中には電気だけやっておしまい〜って院もあると思う。個人的にこんな院は潰れるべきだと思っている。いや、本心から電気最高!って言っているなら全然問題ないよ。
楽だから電気だけって嫌い。
集客が面倒
集客とか広告費にお金を掛けていない先生も多いと思うけど、客って基本的にこなくなる。だから集客って常にしないといけないわけだ。
前は沢山来院してたのに、今は減ったな…
いやいや、集客しなければ減るから…
新規顧客の伸び率と来院数の関係をチェックしてみてね。
話が逸れたけど・・・
保険診療の場合は回転が必要→
幅広く来てほしいので、幅広い集客が必要→
ターゲットが絞りにくくなる→
広告に差別化が出来ない→
広告が刺さらない→
こない
広告を出すのにもただ出すだけでは反応は得られない。ターゲットを絞った方がこちらも広告などを明確にうてるし、響く。
おわりに
以上がお金を稼ぎたいなら保険診療をやめるべき4つの理由になる。
こっちでも書いているけど金=時間だから、稼ぎつつも時間を作る工夫は必要。
でなければいつまでもそのままだし、いやむしろそのままやっていけるならいいよね。
だから個人的には開業してやるなら自費推進派。
あとはお金やマーケティングについてはよく勉強しておいた方がいいよ。