どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
仕事をする上で全く悩みがないって人はそうそういない。これは働いてる以上、柔道整復師や鍼灸師にも当てはまっている。
上司からのプレッシャー、クレーム、自分の無力さ…
これらも多いけど、実は柔整師の大きな悩みというのは決まっている。
- 時間
- お金
- 環境
経験上、ほとんどがこれのどれかに分類される。
当てはまった結果、多くの柔整師が今の現状を抜け出せず、生産性が低い人生を送り、泥沼にハマってしまっている。または本来の目的、今の目的を見失ってしまっている。
ではどうすればいいのか?今回はその解決策を書いてうこうと思う。
ただ先に言っておくと、解決する方法は簡単だけど、問題はあなたに勇気があるかだ。
1歩勇気出して変えることができれば、人生は変わる。
その1歩目は自分のビジョンを確認することから始まる。
将来のビジョンをもう一度確認
誰しも柔整師になったのには何かしら目的・目標があったはず。スポーツ選手を診たい、お金持ちになりたいなど何かしらね。
では今はどんな目的があるのか?
業界に入ればものの見方は変わるし「実際やってみて違うな。」と思う人もいれば、想像以上って人もいるだろう。
人によって違うと思うけど、時間っていうのは流れていって待ってくれない。垂れ流しの時間程勿体無いものはないわけだ。
『時間の垂れ流し=お金の垂れ流し』だからね。
だからその状況を打破する為の第一歩が将来のビジョンを固めるって事になる。ビジョンを固める事で方向性が決まって動きやすくなるからね。
もちろん将来的には変わるかとしれないけど、それはそれでいいと思う。目的・ビジョンがあることが大切。
誰にでも出来る行動がビジョンを決めることだ。
ビジョンを決めるメリット
ビジョンが決まれば後は逆算して過ごしていけばOK。
自分の院が持ちたい!
→どんなスタイルでやっていく?
→外傷特化?スポーツ特化?自費?
→そのスタイルを身につけるのには何が必要?
→固定方法、早く効果のあるテーピングのやり方、マーケティング、手技スキル
→それらを身につけるのにはどうしたらいい?
【そして今はどこの段階にいる?】
ビジョン・方向性が決まっていればあとは行動するだけ。時間を浪費するリスクも避けられる。
テーピングが知りたいのに自費のマッサージみたいな事ばっかりやってたり、明確な手技が学びたいのに大して考えてもいないストレッチをやるようなところにいて意味はある?これははっきり言って時間の垂れ流しになる。
ビジョンを決めることで今まで垂れ流しだった時間の蛇口を締めて、必要なところへ移すことができる。
これがビジョンを決める最大のメリットだ。
決してあなたがそこにいるべき理由と、そこに居たい理由を同じにしてはいけない。
人間って誰しも同じことを繰り返すのは楽だからね。
柔道整復師としての時間
上でも書いた様にビジョンが決まっていれば、無駄な時間の垂れ流しはなくなる。
こっちの記事でも書いているけど、僕たちが働く時間はおおむね決まっている。一生で働く時間は減らすことは出来ても、増やすことは出来ない。
→1日を25時間にする方法。労働時間と賃金から人生の選択肢を広げるには?
その中で自分はどうやって時間を過ごすかは大切なポイント。
全てをマスターするなんて無理なんだからしっかり方向性を決めて、自分がやりたいこと・やるべきことに時間を割くことが柔道整復師として生きていくなら、間違いない道になる。
柔道整復師とお金について
柔道整復師は勤めている以上、高い給料は望めない。管理柔整師でも35万ぐらいだろう。
普通にスタッフとして勤めていればいって28万とか。福利厚生によって手取りは違ってくるけどね。
その中で開業したいなら開業資金を貯めて、参考書を買って、生活費も出して、家族がいるならそっちにもお金はかかる。
ビジョンが決まっていないと浪費・消費を繰り返す可能性は高くなる。でもビジョンが決まっていればそのリスクを低くすることは十分可能。
あとは目的を分断して考えると効率よく進むことができる。これは最後に解説しておく。
柔道整復師と環境について
環境といっても様々。通勤時間であったり、職場の雰囲気だったり、仕事内容だったりするわけだ。
これって本来、上の2つの要素と比べるとそこまで重要視すべきポイントではないんだけど、実は結構大切。
通勤時間が長ければ時間ロスがもったいないし、職場の雰囲気が悪ければ変に気を使い精神は疲労する。
嫌な先輩が何人もいる中仕事するのと、尊敬する先輩が何人もいる職場。
自分だけが細かい作業をして、周りは全くしない。
そしてイライラする事が多い職場。
これって環境としてはどう?僕なら余程上の2つの要素が飛び出ていない限り、その職場にいる意味はないのでさっさと行動する。
自分のメンタルや時間を削ってまで同じ職場にいる必要はない。
柔整師にとって環境を整えることも大切なポイントであり、悩みとなる。
悩みを解決する具体的な方法
柔整師としてビジョン・方向性がしっかり見つけることが出来たらあとは簡単、歩むだけになる。
ただしビジョンに沿って動くことは忘れてはいけない。
技術なら技術。お金ならお金。
環境との組み合わせはできるけど、この2つが一度に得られる職場は中々ない。
例えば同じ職場で6年働いて2つを平均的に上げるよりも、2つの職場でそれぞれに特化したところの方がメリットは大きい。
なぜなら横の繋がりで出来るチャンスがあるから。繋がりって狭い業界で働いている以上、特に大切だからね。
そしてそこで環境がダメなら、また違うところへ行けばいい。
冒頭でも書いたけど、多くの柔整師は開業するのが目的のはず。なら履歴書ってそこまで気にする必要はない。
いかに自分のビジョンの為に動けるか。
これが柔道整復師として生きていく上で何より大切になるだろう。
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