どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
久しぶりの記事は整骨院・接骨院の院名の付け方を解説していく。
院の名前だからこだわりたい人も多いと思うけど、そこは今回の記事を読んでから改めて決めてもらったほうがいいかもしれない。
まさかこだわりもなく「自分の苗字」とかで作ろうとしていないよね・・・?
ちなみに整体院や鍼灸院でも同じように使えるので参考にしてみてね。
屋号、家賃はすべて広告
まず勘違いしないでほしいのが、屋号、名称、家賃は全て広告と考えること。
- 駅前で人通りがある
- 地域の人口密度が高い
のと
- コンビニまで車で10分
- 人が住んでいない山奥
だと一般的に経営をしていくならどちらがいいだろう?そしていい方とそうでない方と比べて家賃はどう変わるだろう?
これは当然、前者の方が人が来る可能性は高いし、その代わり家賃も高くなるのが一般的。単純に看板が目につけばそれだけ宣伝になるしね。
もちろん競合との兼ね合いや自分のやりたい人数の問題もあるけど、家賃はまず広告宣伝費と考えよう。
実は屋号についても同じ。それは次で解説していくね。
開業するときの名前の付け方
院の名前がなぜ広告になるかというと答えは単純明快。
「インターネットの検索」を考えるとわかってくる。
例えばあなたは新しい美容室を探すとしてどうやって調べる?もちろん口コミもあるかもしれないけど、自分で調べる場合ね。
中にはポストに入っているチラシをみてなんとなく行く人もいるかもしれないけど、今の時代ネット検索が一般的だと思う。
ではどうやって検索するか?を考えよう。ポイントは2つ。
1.地域名は重要
僕なら自分の住んでいる地域か職場の近くで探す。つまり地域がポイントとなる。
「東京駅 美容室」
「幕張 美容室」
といった駅名や地域名が入ることは一般的だよね。
なので基本的には最寄り駅のや地域の名称が入っている方が有利になることは間違いない。
なぜなら名称が入っているだけで検索では優遇されるケースがとても多いからだ。
なので特にこだわりがないのであれば、院名に地域名を入れるのは理にかなっていると言える。
2.特化内容もあるといい
次に自分が特化したい内容があるとそれも加えられるといいね。
- スポーツに特化したい
- 腰痛にに特化したい
こういった目的があればそれを使いできるといい。これも検索から考えると一般的に理解できると思う。
例えばあなたが腰痛で悩んでいて、どこで治してもらえばいいかわからない場合検索する内容はある程度絞ることができる。
「東京駅 腰痛 治療」
「幕張 腰痛」
といったかたちになるケースが多いと思う。
もちろんブログ記事などで集客もできるけど、名前にこういった文字が入っていると自然とクリックしやすくなる。
例を出そう。
あなたが検索をしていて上5件の院名が下記の場合どれをクリックする可能性がある?もちろん腰痛で検索した場合ね。
「地域 腰痛 治療」🔍
- 地域整骨院
- 鈴木整骨院
- 腰痛専門整骨院
- どどんぱ整骨院
- 地域腰痛整骨院
腰痛で悩んでいるなら「腰痛という文字が入っている方がクリックしやすい」よね?
一般的に考えて特化しているなら特化内容を入れるのは検索された時に、クリックされる可能があがるので入れられるのであれば入れることをおすすめする。
他に検索されやすくするポイント
これはおまけだけど、整骨院と接骨院どちらの名称をつけるか明確にわかる人はいるだろうか。
これは整骨院が正解。
と言うのもGooglで検索ボリュームを調べることができるサービスがあるんだけど、整骨院の方がはっきりと一般の人は検索されている。
これは僕が実際に調べた。
時代によるものもあるんだろうけど、現代では一般の方は接骨院よりも整骨院と検索する方が多いと覚えておこう。
院の名称なにがいい?まとめ
院の名称は「地域」と「特化内容」が入っている方が集客がしやすいという面から僕はおすすめする。
確かに自分の院名ならこだわりを持ちたいのはわかるけど、僕ならそのこだわりよりも集客につながる方がいいな。と思ってしまう。
大切なのは自分がネットなどを使う場合、どうやって調べているかを考えること。そしてそれが自分にも当てはまるということを理解すること。これ重要。
僕も何年前か忘れたけど、美容室って男の人が普通にいってもいいのかわからなかった(どんな人だよwと思れるかもしれないけど、それまでずっと自分で切っていたから興味がなかったんだよね・・・ってことで許してほしい
だからいざネットで調べた時は「美容室 メンズ 地域」「美容室 男性 地域」といった感じで調べていた。
この時は当たり前すぎて「男性可」という表記がある美容室がなくて、書いてある数少ない美容室からそこにいくことにした。たった三文字だけど、相手のポイントをつくと客はくるんだよね。
家賃が広告宣伝費だし、昔は関係なったけど現代なら院名も検索さえるという要素がある以上広告宣伝になる。
もし院の名前をどうしようか悩んでいる先生がいたら、すこーしだけ頭に入れておいてはどうだろう。