どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
僕は過去に何度か柔道整復師がデイサービスで働くメリットを書いているけど、今回は実際に僕が過去に経験したデイサービスで働いてみて大変だったことをシェアしていこうと思う。
もちろん職場を変えること自体大変だけど、ある意味業種が変わるわけだから他にも大変なことがいくつかある。
もし「デイサービスで働いてみたいけど大変なのかな・・・」と考えている人がいたら是非参考にしてみてほしい。
柔道整復師がデイサービスで働く時に大変なこと その1「周囲の道を覚える必要がある」
これは僕が一番苦労した。と言うか運転が好きじゃない人はみんな苦労するポイントだと思う。
デイサービスは半日であれ一日であれ利用者を送迎する必要がある。つまり利用者の住居を覚える必要があるわけだね。
一日のデイサービスで少人数であればそこまで多くはならないけど、半日でそこそこ人数がいるデイサービスだと結構な量になるため必死で覚える必要があるわけだ。
しかも職場が自宅から近いのであれば土地勘があるから大丈夫だと思うけど、職場が全く所縁がないところだと0からのスタートなので大変。
まあもちろんいきなり片っ端から送迎して!なんていう職場はないと思うけどね。
ただ最近だろカーナビもついているところも多いだろうし、いざとなったらグーグルアースを呼び出しちゃえばいいから、どうにでもなるっちゃなるかな。
ちなみに機能訓練指導員としてだけ(送迎はしない)で働くことも可能だけど、断然送迎をした方が職場を選ぶことができるので、可能であればした方がいいと思う。
ポイント
・少人数の一日デイサービスなら覚える自宅は少なくてすむ
・ナビなしで利用者が多いと最初は憶えるのが大変
柔道整復師がデイサービスで働く時に大変なこと その2「業務内容が変わる」
今まで整骨院や整体院で働いてきた柔道整復師にとってデイサービスは異なる環境となる。
もちろん機能訓練指導員として働くのであれば、実際の「機能訓練をしている時間」は整骨院と大きくは変わらないかもしれない。
ただそれ以外の時間と言うのが結構違ってくるわけだ。
上で紹介した送迎もそうだし、お茶を出したり誘導したりね。
メインの業務は変わらないけど、他のところが変わってくることを理解しよう。
柔道整復師がデイサービスで働く時に大変なこと その3「時間の取り方が変わる」
整骨院と違い、デイサービスは利用時間が決まっている。
各施設によって多少違ってくるけどその中で送迎、器具、談笑やらを行う。もちろん機能訓練指導員が行う、個別機能訓練もその中に入る。
そして個別機能訓練を行う利用者が10人だとすると、その時間の中で10人さばく必要があるわけだ。
すると1人にかけられる時間もおのずと決まってくる。1人に20分もかけると時間がオーバーしてしまうケースが出てくるからね。
整骨院では一人15分で行っていたのが10分になるってことも普通にあり得る。
なのでこの時間の使い方と言うのが、以前の職場が長い人にとっては慣れないポイントの1つになるんだよね。
ただ施設によっては「要支援は個別機能訓練は一切やらない。」「一日デイサービスだから時間はたくさんある」ということもある。
勤務する施設によって全く異なるので、そのあたりのリサーチは重要かもしれない。
柔道整復師がデイサービスで働く時に大変なこと その4「相手の対応が変わる」
整骨院に勤務していると相手はどうしても患者さんという印象があるよね。いや、事実患者で対等な関係であるべきなんだけど、デイサービスはまた少し違う。
人によっては「俺は(私は)使用してやっているんだ」という考えの人も少なからずいるだろう。
するとそこで馴れ馴れしく接すると怒る人もいるかもしれないよね。
これは大変なこととなるの怪しいけど、一応、対応は変わってくるよ。と言うことを伝えておく。
柔道整復師がデイサービスで働く時に大変なこと その5「書類が多い」
デイサービスで働くとわかるけど書類が多く、通常業務の間に書類が入ってくるから大変なんだよね。
しかもその書類を定期的に更新していく必要があるので、それだけで結構時間がとられる。
整骨院で保険請求の業務をしたことがある人もいると思うけど、同じイメージを持ってもらっていいと思う。と言っても結局は慣れなところもあるから、少しずつやっていけると問題はなくなるはず。
柔道整復師がデイサービスで働く時に大変なことまとめ
以上で柔道整復師がデイサービスで働くとに大変なことになる。
最後に簡単なまとめと対応策も紹介しておくので参考にしてほしい。
道を覚えるのが大変
- 運転好きなら問題ない
- 一日デイサービスなら覚える住居は少なくて済む
- そもそも送迎なしの案件もある
- 最近はナビありも多い
時間の取り方が変わる
全てを一度の時間内で済まそうとせずに、毎回ポイントを絞って行うか、週に何回か対応できるなら数週間を1クールとして次はこういったことを・・・といった感じにして対応する。
書類が多い
書類は多いが書くことは決まってくるので、過去の書類に目を通して効率のいい書き方を学ぶと最初は時間がかかるけど、スムーズになる。
他の「業務内容が変わる」と「相手の対応が変わる」についてはぶっちゃけ慣れなところが強いので、慣れていこう!としておく・・・
いや、なんでもそうだよね・・・
と言うことで、柔道整復師がデイサービスで働く時に大変なこと5選は以上となる。
少しでも参考になれば幸いです。
あ、あとデイサービスを探すなら下記の記事がおすすめなので、是非読んでみてね。
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