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どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
世の中には口が先だって中々勉強がはかどらない人もいるよね。もちろん勉強をしない人が結果を出すのは中々難しい。
でも患者や利用者にとっては必ずしも「その場で身体がよくなる」ことがゴールではないことも少なくないし、むしろそこそこよくなるぐらいなら沢山話を聞いて欲しい・話がしたいって人も一定数いる。
逆にそこそこよくなっても会話が少ないと「あの人は愛想が悪い」と言われてしまうケースもあるから真面目な人は結構大変。
そこで会話が少ない「愛想が悪いとされている真面目な人」はおしゃべりがメインの人に対して少なからずイライラしてくることがあるだろう。
- あいつは話してばかりで全然効果的な施術が出来ていない
- 口だけで勉強しない
- 自分の方か勉強しているのに・・・
もしそんな風に不満感があったり、イライラがあるなら一度この記事に目を通してリセットしてはいかがだろう?
口だけのセラピストに対してイライラする気持ちは凄くよくわかる
実際僕の周りにもいたけど、口だけのセラピストって本当にイライラするよね。
勉強もしない浅い知識で患者や利用者やクライアントを納得させようとしたり、体の問題の解決とは程遠い施術をしたり・・・でも患者サイドは「先生が言っているんだから・・・」という自然の流れで納得してしまう。
その上何が一番問題かって、そのセラピストが勉強しているつもり・出来ているつもりという点。だから余計に勉強なんてしないし、むしろ遊びがメインになっている。
遊びが悪いっていうわけではないよ。時間のポートフォリオがダメ。
ポートフォリオは金融用語で使われる事が多く、資産を1つの金融商品に固定しないでいくつかの商品に分散すること。その組み合わせや割合のこと。例えばドルだけを資産として100%保有しているとドル安になった場合、かなり困るよね。そこで金(ゴールド)や株、年金、国債、他の通貨など分散しておくことでリスク管理が出来る。僕の言う時間のポートフォリオというのは自分の時間をうまく管理できずに、やりたいことに偏り過ぎていることを指す。
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僕たちの最大の資産は時間だから、その管理が出来てしまらない生活になる。
何の為に今があるのかを考える
イライラする気持ちはわかるけど、言っても変わらないならイライラするだけ損だよね。するとそこは自分の精神衛生上割り切る必要が出てくる。
そしてそういう時は「何に為に今があるのか」を考える事でほとんどの場合は解決できる。
自分が”今”働いているのは何のためか?
これはそれぞれ違うから正解はない。けど一番大切だと思う。
- お金の為→自分の収入に影響がないならスルーでOK
- 今の施設をよくする為→改善する余地があるかもしれない
- 自分の技術の向上を目指すため→スルーでOK
などね。
そして極論を言っちゃうと、自分がその周りで開業したりビジネスを始めるつもりがないなら今関わっている人、特に患者や利用者は今後密接に関わる可能性は高くないので、割り切ってしまうのも1つの方法。
もしかしたら「職場の雰囲気が悪くなってしまう・・・」と心配する人もいるかもしれないけど、言っても変わらないならしかたないよね。患者や利用者が「あの先生は違う事を言っていた」と言っても、自分の方が勉強しているんだから仕方ないよね。って話。
結局は自分のための人生なのだから、何が最重要事項なのかをはっきりさせてそれに従って動けばいいんだよ。人間はあれもこれもどれも上手くいかせようとするけど、それって現実的に難しいし遠回りになることも少なくない。
自分の為の選択肢選ぼう。
と言っても実は口だけのセラピストにも出来る効果が高い施術や、全く問題がないケースもある。ちょっと紹介しておくね。
自費か保険診療かで異なる
そもそも自費であればどのような施術をしようが、クライアントが容認して満足しているのであれば全然問題ないよね。これはわかりやすい。そこに第三者である自分は介入する必要はない。管理する立場でもないのに「ちゃんとしろよ」は意味ないよ。
保険診療の場合は少し話が違ってくる。
お話がメインで全然改善されない場合、その支払いの7~9割は税金から賄われているためそこは口を出してもいいだろう。だらだらやるのに意味は見いだせず、悪い点しかない。
あとは口がメインでも効果を出せるケースも紹介しておく。
口だけの施術者でも十分効果を出せる典型的なケース
例えばいわゆる施術スキルが乏しくても患者やクライアントとのコミュニケーションにより自発行動を促せるなら、それは立派なスキルになる。
結局体って突発的な外傷を除いて、自分の生活習慣で良くも悪くもなりやすい。(外傷でも歩き方や生活指導で治りは全然違うけど)
特に不活動の人に対して活動を促せるならそれは強いスキルと言える。自発的に体を動かさせるのって難しいからね。本人たちは本当の意味で危機感は少ないし、どこか他人事だからさ。
それを口で対処できるならそれはそれで凄いことだと思うよ。患者や利用者自身は自覚しているかはわからないけど、動きを促してもらっているならそれは救われているよね。
だから自発行動を促せるなら口だけのセラピストもOK。
ただ気をつけたいのが、いざと言う時にどうしようもないことと周りからは白く見られること。ついでに将来困るね。
それぞれのジャンルでどういった施術をしていくかは人によって違ってくるけど、少し話すだけで視野が広がったりいいところを盗んだりできる。でも本当に勉強しない人ってそれが出来ないから余計に成長しないんだよね。中には話を聞いて理解した気になってしまう人もいるし。
あとは本人はどう思っているからわからないけど、結構周りから白い目で見られる。
結局はいい面もあるけど、その反対もかなり大きいねって話になる。
自分の目標からイライラする必要はあるのか?を考えて生活しよう
まとめると自分の目標が一番大切で、その目標に対して口だけの人がどう影響するか考えること。
そこで目標に対して悪い影響がないなら「全然気にしないでOK」というメンタルをもつ。これは自分を納得させるトレーニングも多少必要かもしれないけど、少しずつ出来るようになるはず。
自分に関係ない他人の行動で自分がイライラしたら勿体ない。
自分のための人生を生きよう。
そして口だけでも救わている人もいるという認識を頭の片隅にもっておくといいね。
メンタルはいきなり成長するものではないけど、目標ややる事がはっきりしていれば選別するだけだから誰にでも出来るようになるはず。
普段イライラしている人の参考になれば幸いです。