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施術・治療に自信が持てない新人柔整師に多い5つの問題と改善方法

 

どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!

 

zoom会議で解説&音声でやりとりしました。一部公開中。

もし自分も参加したい!直接聞いてみたい!そう思った方はLINE@よりご連絡下さい。

個別にメッセージをくれた方のみテストですがお誘いすることがあります。また聞きたい内容や話したい内容を伝えて頂ければ、対応可能なものには対応致します。

※LINE@の一斉送信には送信限度件数があり毎回送信出来ないので、個別やり取りのみでしか対応できません※

 

後輩の柔道整復師をみていて感じたことがある。

どうも本人は頑張っている「つもり」だけど中々結果は出ないで、患者を担当することに不安になっている様子。

質問もしてくるしどうにかしたい気持ちは伝わってくるけど、同時に見れば見るほど"違うな感"が伝わってくる。

そしてその"違うな感"を紐解くとある5つの問題がわかってきた。

では後輩柔道整復師がもっている5つの問題とはなんだろうか?

これって他の人にも多い問題だと思うよ。

 

 

そもそも仕事に悩みがあるのは普通

別に柔道整復師に限らず、仕事に悩みがあるのって普通のこと。IT関連だってそうだし、介護だってそう。

でもその悩みって自分で勉強したり、先輩からの助言で解決できるものがほとんどなわけだ。言っても常に新しいものを模索しているわけでもない、一般的な勤め人なんだから。

 

自分もいつの間にか先輩という立場となって後輩を見る時、自分はどうだったかと振り返る時もある。

今回の後輩をみて思った問題点はもしたしたら、過去の自分にも当てはまっているのかもしれない。

ちょっと反省しながら書いていこうと思う。

 

後輩柔道整復師が抱えている問題点① 危機感がない

まず後輩に欠如しているのが「危機感」

この危機感ってそもそもお社会人を経験した事のない柔道整復師に多いのかもしれない。

もちろんバイトとかはしたことはあるかもしれないけど、本当に危機感に一対一で向き合う機会って中々ないよね。

そこで実際に患者を目の前にして、自分の力が足りない事に気がつくわけだ。

でもここで問題なのが気が付いておしまい

そしてそれを繰り返して、また焦る。

明らかに昨日の自分から学んでないし、第一患者に向き合うという危機感が足りていないんだと思う。

危機感が足りない人間は、びっくりする程行動しない。

逆に危機感は向上心よりも人間を成長させてくれる魔法のようなもの。

危機感を味方に付けられない人は成長しにくいのは間違いない。

 

後輩柔道整復師が抱えている問題点② 定型的すぎる

例えば何か気になるケガや疾患について勉強していても、その疾患の事を丸暗記しようとする。これって必要だけど、実は間違い。

もちろん暗記がダメなわけではないけど多くは痛みの原因があるわけで、それを言葉として暗記をすると次に違う疾患だけど実は似たものに対して全く対処が出来ない。

なぜそうなるのか?の原因とパターンを掴めば治療の献立は立てやすいのにそれをしないで、必死に暗記を繰り替える。そして焦る。

暗記は楽だけど僕たちセラピストに必要なことは暗記以上に考える力だと思っている。

 

後輩柔道整復師が抱えている問題点③ 嫌を避けるために勉強している

これは良いようで悪い。

わからない疾患や対応はどんな人間でもいやだよね。僕だってそう。そしてそれを克服しようと勉強するのは一見普通のことに思える。

でも嫌なことに対して勉強しようとすると常に後手後手になって、結局嫌な事が起こらないと進んで勉強するといったことがなくなる。

嫌なことが起こる前にいかに勉強するかがポイントで、本来僕たちはそれを繰り返す必要がある。常に。

そこには当然勉強量が必要になるわけで、勉強をするには何かを犠牲にする必要があるわけだ。

それに気が付かず嫌なことをなくすためだけに勉強をしようとすると生産性に限界がみえてくる。

 

後輩柔道整復師が抱えている問題点④ 絶望的なインプット量

これはそのままだけど、焦っている人に限ってそもそもインプットが絶望的に少ない

もしかしたら本人はそんなことは思っていないのかもしれないけど。

はっきり言ってインプットが少な過ぎる人にアドバイスをしても無駄。しいてアドバイスするなら、まずは勉強しろってところになる。

なぜならアドバイスしてもその内容を理解できないから。

説明→「それってなんでしたっけ?」→説明

でいくら経っても話は進まない。

アドバイスをする立場の人にも時間は大切で、アドバイスする時間を他に当てたいと思っている先輩もいるということを頭に入れておく必要がある。

インプットが絶望的に少ない人はすなわち勉強が習慣化できていないってこと。

患者をどうかしたいと思っているなら、勉強は習慣化すべきことだね。

後輩柔道整復師が抱えている問題点⑤ 準備ができていない

一部被るけど、そもそも準備が出来ていないケースが多い。

どんな疾患がくるかわからない状況っていうのは僕たちにとって普通で、それに対して常に準備が必要となる。

その準備と言うのはつまるところ勉強しかないわけで、それを怠ると上の全ての問題が起こりうる。

つまり常に必要なことは準備をすることで、準備をする努力をすることだある事は間違いない。

 

新人セラピストが自信を持つための2つのポイント

以上の5つが悩みが多い新人セラピストに多い問題だけど、これを解決する方法がある。

それがいらないものを捨てる事で時間を作り、とりあえずインプット(=勉強)すること。

インプットして先輩に質問し、具体的にアドバイスをもらう。または先輩からアドバイスをもらったことを徹底的にインプットする。

こうする事で先輩にとってあなたは「面倒を見たくなる存在」となり、より濃密なアドバイスを貰えるはず。

取りあえず勉強をすることが、あなたに残った選択になる。

逆に言うと先輩にもらったアドバイス通りに勉強すれば問題はかなり減るか、なくなるはず。

一番いけないのは頭ではわかっているけど、行動しないで何もしないってこと。

次にいけないのはアドバイスを無視して独学で勉強すること。

行動しないのはもってのほか。はっきり言って勉強しない人のレベルを上げることなんて不可能なので、こればっかりは先輩がどんなに優れていてもどうしようもない。

そして意外と多いのがアドバイスをもらっても「自分なりに」勉強していしまうこと。先輩がいるんだから自分のこだわりは捨てて先輩から教えてもらった方が間違いなく成長は早い。

この2点を守って是非取り組んで欲しい。

 

悩んでいる状態は悪くない

ここまで結構きつめのことを書いてきたけど、本人が悩んでいるならそれって悪い事ではないんだよね。

悩み→どうにかしたいって願望だから。

一番の問題は何もしないことを選択すること。これだけは本当にどうしようもない。あとは「やってるつもり」も危ないから、そこは先輩の意見を素直に聞こう。勉強が足りないと言われるなら勉強しなきゃいけないからね。

学生時代は点数が明確で簡単だったけど、社会人はもっとシビア。

そして社会人の方がはるかに勉強する。常に勉強だね。

まずは小さい習慣でもいいから、初めてほしい。

以上で施術に自信が持てないセラピストに多い共通点の話は以上となるけど、もし資格をとって悩んでいる人がいるならこちらから気軽に相談してほしい。

管理人なりのアドバイスをさせてもらうね。

ちなみにメールでもいいけど、メールだとドメイン設定をしていないとこちらから届かないので注意してほしい。

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