どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
先日平成28度の柔整師療養費改定が行われました。
今回はどのような変更があったのでしょうか?
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平成28年度療養費改定の内容「単価引き上げ」
骨折や脱臼に係る技術料、初検料、冷罨法の単価の引き上げが行われた。
初検料や冷罨法は本当に気持ち程度ですが、骨折や脱臼についてはそこそこ上がっているね。骨折、脱臼をメインとして行っている整骨院・接骨院にとっては僥倖かと。この世にどのぐらいあるかわからないけど…
骨折の整復は部位によるけど1100〜2500円。トウ骨遠位端や外果骨折などが現実的。
不全骨折の場合は800〜2000円の上昇。
脱臼は股関節が1番高くて2000円だけど、個人的にリスクがでかいと考えているのでとりあえず末梢牽引で入らなかったら…
(経験したことありせんが)
あとは肩がよくて、肘はまぁ…って感じかな。
個人的に注目は後療法
後療法も150円前後アップしていますが、柔整師はもっとここを攻めるべきだと思う。
と、言うのも治療設備やリハが充実していない病院、クリニックは以外と多く、骨折→レントゲン→一週間後に経過レントゲン→繰り返し→骨癒合=治癒って感じになっているので、癒合後の軟部組織についてはほとんど無視。
じゃーあとは自分で動かして下さいね〜って感じになっているから、逆にそこがポイントになる。
リハビリを望んでいる患者は多い。
だって動かない手を自分でやってって言われても出来ないよ…やり方わからないし…
だったらやってくれる所があればいくよね〜って話。
でもその場合は医師の許可が必要になるので、そこは患者によく言ってもらう事が必要となる。
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今回の改正はどのような意図があるか?
改定を見ればわかるけど、本来の仕事を頑張っているなら評価するよって感じになるんだろうね。
またはお上の方も締め付けばかりじゃないよってアピールしたいのか…
どちらにせよ多くの整骨院には関係の無いこと…
これで安堵感が出ている人はやばい
「改定マイナスじゃなかった〜良かったわ〜」
ってなっている人は結構やばいと思う。
だって現状が変わったわけではないから…
マイナスじゃないからいいって考えはやめた方がいいと思う。
プラスに考えるなら少しだけ猶予ができたから、何か手を打つ期間が伸びたと思うのがいいね。
自賠責も努力しない院はこれからどんどん取れなくなる。これはそう遠くない未来。
自賠がメイン収入となっている院は気を付けるべき。
どちらにせよ常に危機感をもって生活する必要がある事には変わりない。
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