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交通事故での収入が多い整骨院はガチで注意。自賠責収入が減る6つの理由

 

どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!

 

先日某大手会社主催の交通事故コンサルの広告を見せて頂いたので、それについて書いていきたいと思う。

はっきりいって対策をうっていないで「なあなあ」でやっている院はガチで危険。

いつまでも交通事故専用整骨院なんてやっている場合じゃない。

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交通事故(自賠責)を収入メインは危険

先に断っておくけど、圧倒的に突き抜けている院はあまり参考にならない。

小規模で保険請求や自費(交通事故以外)と比べ、自賠責での収入が多い院は気をつけたほうがいいよね。自賠が1/3ぐらいから黄色かな。

将来的に尻すぼみとなると確信している。

今回はその理由を順番に説明していきたいと思う。

 

自賠責での収入が減少する6つの理由

ては自賠責での収入が減少する理由を説明していく。はっきい言って頼っている院は5年後もそれでいけると思わない事。

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交通事故負傷者数の減少

データによると自賠責の請求額は右肩で上がっているけど、交通事故負傷者数は減少している。

単純に車を使う総人口の減少によるものと考えられる。分母が減れば分子も減りやすいっこと。

でも自賠責の請求金額が上がっているということはそれだけ一回当たりの期間を伸ばしたり、部位を増やしたらりしているってことだよね。はっきり言ってそんなことは一時しのぎにしかならない。詳しくは下の説明を一緒に読んでほしい。

 

(データがあったんですが、整理している時になくしちゃいました…すみません。)

 

ライバル院の台頭

交通事故をターゲットにしている治療院って多いよね。

○○市なら交通事故専門院、△△院で完治!

みたいな。

確かに単価が高いだろうけど、交通事故を見るために柔整師になったのかね…やっぱり生き方がこんがらがっているよね。

プロフィールでちょこっと書いてるよ。

管理人のプロフィールはこちら

 

って話が逸れたけど、整骨院・接骨院の全体数が伸びているんだから単純にライバルが増えて、取り合いになるってこと。自分の院だけが特別とは思ってはいけないね。

 

保険会社の交通事故分野の伸び率の低下

これもポイントとなる。

保険会社は壮大に整骨院への通院をしないよう呼びかけしている。別にどこに通おうが保険会社が決めることではないし、患者の自由。と言うか保険会社は保険会社で 違う努力をしたら?自賠責を超えた分の保障をしたくないために、圧をかけるのはスマートとはいえない。どこの会社も厳しいのはわかるけど、努力の方向を間違っている。

 

ってまた逸れてしまった。でも実際に見えないところでの影響は間違いなくある。

社会背景的に給料は上昇しても物価も上がっているから、簡単に車には手を出せない。車を必要としてるのは地方に住んでいる人だけど、地方に行けば行くほど高齢者は増えるわけで。高齢者はおのずと事故率は上がるものの、将来的にはいなくなるから事故の絶対数は減る。

若い人は車に乗らないから保険料の収入は少ない→乗るのは高齢者。高齢者は人口が多いし事故が多い→お金の収入は増えないけど、出ていくのは変わらない→会社が大変→圧迫できるところ圧迫

って感じかな。保険会社目線ね。

 

請求部位の減少

治療部位を少しでも少なくしようとする、保険会社からの連絡は憂鬱だろう。

かさ増ししたい(している)院も多いから、その辺りは素直に対応すべき。

ただ中にはガチで治療が必要な人もいるから、そういった時に部位減らして!って言われると イラッ とするだろうけどね。

ただ現実的に保険会社からの圧力があるのも事実。

 

コンサル会社の流入

コンサル会社が交通事故患者の集客にまわることもある。

これをやられると当然あちらはデータは多いし、やり方もわかっているので厳しい戦いになるのは目に見えている。

なんでもない個人院が、専門家に勝つのは容易ではない。取れる所が取る時代だよね。

 

自動運転技術の向上

これから自動運転技術の介入により、実際に自分で運転する機会は間違い無く減ってくる。

どこまで精密になるかはわからないけど、人間よりよくなるのは遠くない未来だと思う。

事故で辛い人がいなければどうしようもないよね。

 

社会背景を無視しないこと

治療院をどうにかしようとする人程、広い視野が失われやすい。社会的な情報を俯瞰で見れるようにならないと、治療家はやばいよねって話。

あくまで社会の一部として存在しているんだから、そのあたりを無視していくと基本的な事なのに、対応できないってなる。

社会の一部なんだから、社会的なことも知っておくべきだよ。

 

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このあたりの記事から読み始めると交通事故に依存していでやっていく気が起きるかも。

アン
起きなかったらごめんね

 

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おわりに

柔整師って言うと自分で開業してなんぼ!みたいな風潮だけど、選択肢がそれだけって寂しいよね。完全に取り憑かれてる。別に他で勤めて、休みの日に出張してもいいわけだし。

そもそも開業しなければ、自賠責に頼ることもない。

確かに自賠責は単価が高く助かるだろうけど、単価の高さを狙うなら保険なんか使うべきではないよね。中には矛盾している院も多いんじゃないかな?

って逸れたけど、いつまでも自賠責をあてにしてると本気でヤバイよって話がしたかった。何か参考になるかな。

エンジュ
エンジュ
ではまたー!

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