どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
大学や専門学校へ入学してある程度ペースが掴め落ち着いてきたらそろそろバイトって人もいいかと思う。
そこで考えるのが”整骨院や接骨院でバイトをすべきか”だ。
今回はバイト、とりわけ学生がする整骨院のバイトについて書いていきたいと思う。
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整骨院のバイトってどうなの?
整骨院のアルバイトは一見現場を見ることができるから、勉強になっていい!って思いがちだけど、全然そんなこと無い。
整骨院の業務内容は簡単なので、流れは卒業後に入ってからでもすぐ覚えられる。もちろん固定、手技などは別だけど。
そこで同期と差が出るかと言ったらそれはない。と断言できる。
将来の為に整骨院でバイト!って考えは必要ない。
もちろん元々働いている人は例外だけど。
整骨院のアルバイト内容
整骨院のアルバイト内容は院によって異なるけど、大きく分けて3つにわかれる。
それぞれ内容と問題点を確認してほしい。
受付業務のみ
これは健全な整骨院と言える。
基本的に資格がないと治療関連で患者さんに対して仕事をしてはいけないので、むしろこれか掃除しかない。
電気をつける
治療サポートとして電気療法の着脱をする場合があるけど、これは本来はアウト。
ただし自費治療なら問題はない。
保険治療となると電療(治療代に含まえる項目の1つ)での請求があるため、資格がない人に治療を行ったらとなってしまうわけ。
だから受付のパートのおばちゃんにやってもらうのも本来はアウト。
でも暗黙の了解?なのか普通にやっているのが現状。
治療全般をする
例えば手技。
「ウチはちゃんと指導しているから」
「教え子の為に窓口料金は結構ですので受けてもらえませんか?」
いやいや、アウト…
指導してるとかそんな問題じゃない。窓口は結構でも保険で請求してたらアウトだからね。
中には資格がないのにあるって嘘ついてやらせているとこもあるかもね。美容師はそうだし。
まぁ多くの場合、電気をつけるってところまでだけど、患者さんを触らせようとしてきたら断った方がいい。
そしてしつこいなら辞めたほうがいい。
ただ言葉ほどシンプルに行動するのは難しく、紹介などのコネで働きだした場合中々厳しいよね。
その場合は自分自身が容認出来ればいいんではないかな?と思っている。問題が起こった場合の責任は院長だしね。
整骨院のバイトを考えている人の選択肢
それでも整骨院のバイトを考えている人は自分がどの学校に通学するか・しているかで現状は大きく異なるので、下を参考にしてほしい。
自分の状況と合わずに無理な環境に身を置くとどれも中途半端になってしまうので、その点だけ気をつけてね。
全日制の場合のバイト
おすすめしない。
学校が休みの日の短時間や、夜の短時間なら可能かも。
全日制の場合カリキュラムを見るとわかると思うけど、午後3時ぐらいまで授業があることがある。
すると家に帰ると4時を過ぎ、予習復習をするとやっぱり中々バイトをする時間は取れないと思う。
そこで無理をすると予習復習の時間がとれずに成績は簡単に落ち、授業についていけず辞めてしまう流れ見えてくる。
専門学校へ行く以上あくまで国家試験合格が目標なので、そこだけは間違えないで欲しい。
以上の理由から学校の休みの日か、夜の短時間、または長期休みでがっつりといった選択肢しかなくなるだろう。
午前のみ授業の場合のバイト
多くの整骨院は午後は3時からなので、毎日やるならそこから3時間ぐらいがいいと思う。
毎日最後までやると学校の勉強の時間がなくなるし、プライベートが削られすぎるからね。
1日おきなら最後までやってもいいかもしれない。
午後のみ授業の場合のバイト
午前中のバイトはおすすめ。
朝起きて仕事→勉強といったナイスなライフワークが送れる。
バイトなら一番やりやすいと思う。
生活習慣的にもダラダラしないでいいね。
夜間授業の場合のバイト
夜間の人は中には常勤で入っている人もいるかもしれない。
これは家庭の問題などによるところも大きいので体力と支出、収入と相談して決めるといいと思う。
ただ夜間の学校へ行くならそれなりに働く意思を持っていく必要がある。
上記は目安になる。各々の生活や環境に合わせて考えて参考にしてほしい。
整骨院でバイトをするメリット・デメリット
そもそもバイト代だけ求めるなら他のバイトをする方はマシ。だから整骨院などでバイトをする専門学生はそれ以外のメリットを見つけないと意味がない。
整骨院でバイトをするメリットとデメリットを確認しておこう。
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整骨院でバイトをするメリット
まずメリットはやはり業界のことを身近に感じることができるのが大きい。
先生の対応や治療技術を参考にできるし、少しなら解剖の知識も身につくだろう。
雰囲気っていうのは言葉で説明しても届かないし、感じれないからね。これは最大のメリットだと思う。
整骨院でバイトをするデメリット
デメリットには気をつけないといけない。
と言うのも上記のいわゆる 違法 な事を知らずにさせられてしまう恐れがある。もちろん学生には罰はないので御安心を。
また例えば長い期間働くと卒業後もそのまま勤めてくれと言われる事がある。
これは余程の治療院でない限り避けるべき。
同じところにいるのは仕事か効率的にできる反面、違う刺激が入らないためだ。
色々な目線から今後の自分を見つめるために視野を広げるべき。
管理人がおすすめする学生のバイト
管理人的には学生のウチは整骨院ではバイトはしない方がいいと思っている。
先程も書いたけど、余程素晴らしい治療施設でない限りやっていることに大きな差がないからだ。あとからでも簡単に身につけることができる。
個人的にオススメなのが整形外科の物療補助。
整形外科の保険請求についてはあまりわからないから割愛するけど、メリットがでかい。
整骨院と比べて圧倒的にもリアルな外傷がくるし、レントゲンなどの勉強にもなる。
「現場を学びたい」なら整骨よりも断然、整形外科をおすすめする。ちなみに物療補助とは電気の着脱や雑用だ。
またはまったく違う他の業界でもいいかもしれない。
柔整の業界に入ると他の業界の事を学ぶ機会がどうしても減ってしまう。なので学生の段階で世の中を知るのはいい機会だと思う。
でも中々整形外科やクリニックのアルバイトって見つからないのが現状。
それならスポーツ施設など、柔整師も関わるけど微妙にずれている環境をおすすめする。
ゴリゴリ柔整環境は後でいくらでも経験できるからね。まずは周りの環境に触れるのも大切。
またはかなり意識が高い人はいわゆる「マッサージ系のリラクゼーション施設」でもいいと思う。
人に触れる環境って大切だし、触れるっているのは経験が重要だからね。
その点ではどんな店舗であれクライアントに触れてお金をもらえるのは大きな経験になるのは間違いない。
今の時代ならネットで求人を確認するのがおすすめ。
管理人がおすすめするのはジョブノートとキャリさぽ。お祝い金も出るし、両方無料なので登録しておいて損はないので、とりあえず登録しちゃおう。キャリさぽは女性におすすめと書いているけど、求人は男女関係なく多いので気にしないでok。
→柔整師・鍼灸師の求人転職サイト「ジョブノート」に登録・取材して分かった6つメリットとは?
→女性・セラピストにおすすめの転職サイト「キャリさぽ」登録・取材してわかった6つのメリット
おわりに管理人から
整骨院のアルバイトはよく考えてからした方がいい。上にも書いたけど、バイト代をメインに考えるなら整骨院はおすすめしないよ。
僕たちはあくまで人生の中に柔道整復師や鍼灸師、セラピストとして生きているだけであって、人生=セラピストとしてはいけない。そのために世間を知る必要があるわけだ。
それに自分たちを特殊と思ってはいけない。昔と違い、僕たちはは圧倒的に世間の1つでしかない。その認識を持つ事は将来的にあなたの手助けになるはず。
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またバイトの事で相談があったらお問い合わせからお気軽に連絡ください。
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今回はここまで。最後まで読んでくれてありがとう。
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