どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
ここでは簡単に筋膜について解説をしてある。他にも筋膜については下記を参考にしてほしい。
◆筋膜を詳しく知りたい?ならこの参考書がおすすめ。膜・筋膜とは
◆筋膜の重要な3つの特性とは。筋膜の基本とゲルゾルは正しいのか?
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筋膜の世界
筋膜はここ近年で爆発的に注目されてきた。
2007年に第1回、2009年に第2回、2012年に第3回の国際的な学術大会が開催されたし、論文でも1970年、1980年では年間200本だったのに対し、2010年では1000本にもなる。
それだけ世界的に筋膜は注目されており、これを無視して治療をしつづけることは難しいといえる。
では筋膜とは?
ではその毎年注目されている筋膜とはなんだろうか?
筋膜に定義は色々議論されてきた。内臓の膜は含むのか?そもそも膜って何?
しかし2009年に膜という定義が決まった。
”人体に広がっている結合組織系の軟部組織成分”
これが取りあえずの膜の定義となる。さらに線維性コラーゲン組織であることもポイントとなる。
しかし全部を全部”膜”と表現したらよくわからないと思う。
そこで12の特定用語が追加された。
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[ad]- 密性結合組織
- 疎性結合組織
- 浅筋膜
- 深筋膜
- 筋間中隔
- 骨間膜
- 骨膜
- 神経血管路
- 筋外膜
- 筋内腱膜
- 筋外腱膜
- 筋内膜
このようにみると学生でもみたことがある言葉も出てくる。
具体的な説明はその都度行っていくけど、メインとなる用語はこの12となると思う。
それぞれの筋膜の立ち位置
本書にもあったけど簡単な立ち位置を絵としてみるとイメージしやすいので作ったので参考にしてほしい。
筋膜はコラーゲン繊維の密度と方向によって異なる。それは密か疎か。1方向を向いているのかバラバラか。
例えば浅筋膜は「低密度で多くは多方向か不規則な線維の並びとなっていて、腱や靭帯よりも密度が高く1方向性である」、筋内の筋膜(筋周膜や筋内膜)は「様々な方向と密度が高い」などだ。
支帯や関節包はのっていないけど、靭帯と腱膜、固有筋膜のあいだで様々となっている。
つまり筋膜は元々は同じで身体の必要に応じて変化し、役割が違う組織と考えれば理解しやすいと思う。
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[ad]おわりに
これで具体的にな説明に入る概要は以上となる。
正直これだけでも他の記事をまとめたりするよりもはるかに疲れた。
ページは4ページ分だけど文字数が多く、英文を略しているだけあって「んっ?」って感じる文章もある。日本語を日本語へ訳するのは難しい。
これは海外の参考書が翻訳されたものを読んだことある人は首を激しく縦に振ってくれると思う。
読んだことがない人はアナトミートレインの第1版でも読んでみてほしい。
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取りあえず今回のまとめは以上となる。
少しづつ更新していけたらと思う。
↓筋膜ならこの本が最強↓
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