どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
三年生の専門学校や四年生の大学などは最後の夏になると、そろそろ柔整国家試験が現実的に迫ってきているのを感じている時期だと思う。
余裕がある人もいれば、中には焦っている人もいると思う。
余裕がある・焦るは正直いままでの学生生活の結果なのでどうしようもないけど、それでも今回は国試合格という目標に向けてかなり近づくことができる方法を紹介していく。
基本的なことで誰しもやっていると思うけど、再度確認してほしい。
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柔整の国試で点数を取る方法
これは管理人も夏ぐらいから始めた勉強方法になる。
もちろん今の段階で基本的な事が全く分からないと話にならないけど、ある程度わかるかな?ってぐらいなら結果が出せるだろう。
筋の起始・停止すら全然分からないようだと話にならないので気をつけて欲しい。
最初に言ってしまうと、結果が出せる勉強方法は「過去問を解きまくる」だ。
これは他の国家試験でも常套手段だけど、めちゃくちゃ効果が出る。
もちろんただ解いてるだけじや取れないけど。具体的な方法を確認してほしい。
国試で点数を取る勉強の具体的なやり方
過去問はただ解いているだけではダメだ。大事なのはそこから話を膨らませることになる。
例を上げよう。
問1.膝関節の屈曲に作用しない筋肉はどれか?
- 大腿二頭筋
- 腓腹筋
- ヒラメ筋
- 足底筋
答は3のヒラメ筋になるけど、ここでポイントなのがその他の選択肢についても押さえておく事だ。
では足底筋の起始・停止や支配神経は?など、1つの問題に対して1つの答えしか出さないことをやめる。1つの問題に対して複数の知識を入れることが大切になるわけだ。
これを行う事で、過去問を解くだけでもかなりの勉強量になる。
事実管理人もこの勉強方法で国試に対して自信がついたし、ただ暗記する毎日が楽になった。
もう1つのメリット
実は過去問を解いて勉強する事は他にもメリットがある。
それは「国試に慣れる」ということ。
いくら教科書や参考書で勉強しても問題を解かないと意味がない。なぜなら国試は記述ではなく選択だからだ。
過去問をやらずに(いないと思うけど)国試に臨むことは愚行といえる。
自分の中の知識を国試モードに変換するわけだ。
考え方の視点を変えてみるのもGOOD
通常、知識が少ないうちはどうしても暗記に頼る事になる。これは当たり前の事なんだけど、ある程度暗記出来たら暗記脳から思考脳にシフトできると望ましい。
思考脳にシフトできると柔整理論や生理学と言った教科での伸び方が変わってくる。
今回は解剖学だけど一例出しておこう。
問2 足関節の底屈に作用しない筋肉はどれか?
- 後脛骨筋
- 長腓骨筋
- 短腓骨筋
- 前脛骨筋
これは4の前脛骨筋になる。もちろん暗記している人は普通に答えられるだろう。
しかしこれにはもう1つ違う目線からも答える事ができる。
わかるだろうか?
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それは内果ないし外果の 前を通るか後ろを通るか で考える事ができる。
内果外果の前を通る場合それはどう頑張っても背屈にしか働かない。
逆に内果外果の後ろを通る場合、全ての筋肉は底屈方面に働く事になる。
これはレベル自体が簡単だけどこのような思考が出来るようになると、いざという時に正しい選択をできるようになる。
あきらめて鉛筆を転がすより、考える事で答えに寄せる事は可能なのだ。
この思考力は国試に限ったことでなく、一生使えるスキルなので是非身に付けてほしい。
おわりに
過去問は本当に大切になる。確かに黒本なんかも読んだりしたが、過去問の方がはるかに大切だ。
多少わからなくても過去問から枝を広げて勉強するだけでも知識は爆発的につく。
過去問は似たような問題も出るしね。
今の時期から過去問をやりまくってもいいかもしれない。
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