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介護現場や整骨院で杖の使い方の指導は義務。初めてでも出来るよう具体的なやり方を説明する

更新日:

 

どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!

 

患者やクライアントの中には杖を使うことにいい顔をしない人も少なくないけど、きちんと使えるとそのメリットはかなり大きい。

でもそれはきちんと杖を使えればの話で、使えるための指導が出来ないと全く意味がないよね。

そこで今回は知っておくべき杖の指導方法について解説していく。

手を加えるマニュアルセラピーは確かに満足感を与える事が出来るかもしれないけど、杖や日常生活の指導は同じぐらい大切。

日常生活の指導をすることも施術の1つなんだよね。

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杖を有効に使う4つの大きなメリット

杖を使うことはメリットが大きい。

中には使うことに抵抗がある人もいるけど、きちんとメリットを説明できれば普通は理解してくれるはず。

中には普通に理解してくれない人も少なくないけどな
あっくん
管理人
施術は実際に触るだけでなく、日常生活の指導も含まれることを理解してもらう必要があるね

そこでここでは杖を使うメリットを理解して、説明できるようにしておこう。

心の支えになる

多いのが出先の不安や、出歩くときの不安。

旅行などちょっと出先までの時は折りたたみの杖がカバンの中にあるだけで、安心感は出る。

精神的な不安は肉体的な負担になるので、あるだけで安心。

杖は心の支えとして強い味方となってくれる。

 

活動量が上がる

一人で歩くのは辛いけど、杖があると出歩けると言う人は少なくない。すると活動量で大きな差が出る。

自分でスーパーまで杖をついて品物を見るのか?毎回送ってもらってみるのか?宅配サービスを使うのか?

1日でみると大したことはないかもしれないけど、体を使うという面では大きな差が出るよね。

 

ケガが減る

転ばぬ先の杖なんてはうまく言ったものだよね。

歩行時バランスを崩して本来なら手をつかなくてはいけないところを杖を出すことでケガを予防できる。

また単純に支持機底面が広がるので安定するので、歩きやすい。

リハビリの過程

腰でも足でもケガをして今までの生活が出来ないと筋力や感覚は確実に落ちてくる。するとフラフラする感じがしたり、踏ん張れないということで活動量が減る。

リハビリや機能訓練を行ってもやっぱり不安…筋力も欲を言えばまだまだだけど、現実的な問題でもう歩かなくてはいけない。

そこでリハビリの過程で杖を導入することで、フルの自荷重を避け安定感も出るので歩行にも積極的になれる。

なので不安感がある人や筋力は少ないけど、歩かせたい人に杖はおすすめ。

 

杖の使い方、指導の仕方

細かい使い方は多少は個人差があるけど、基本的なところを解説していく。

杖の基本は支持機底面を広げることでの安定化がメインになる。

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杖の位置、ポジション

  • 杖を持つ方は健側
  • 杖の高さは肘が軽度屈曲(30〜40°だと上腕三頭筋の筋力発揮が強い)
  • 体からつえを離しすぎない(20×20センチが目安)

杖と足の動き

患側の足と一緒に杖を出す⇒健側を出す

または

杖→患側→健側

 

杖での段差の昇り降り

基本的に慣れないうちは壁に手をついたり、手すりを使うのがいい。

「杖+足の運び+段差」と考えることが多いから、考えてしまい、無理に使って転倒してもこわいからね。

使い方は昇りも降りも杖から出すこと。

  • 昇りなら健側→患側
  • 下りなら患側→健側

このあたりは杖のない段差の昇り降りと同じなのでわかりやすいと思う。

 

以上が基本的な杖の使い方だけど、これはあくまで理想で、多少本人の使いやすさに合わせてもいいと思う。

あとポイントとして慣れない内はどうしても杖や足に目が行きがち。すると視線が下になり外を歩くときなど衝突のリスクがあるので気をつけること。

フェイスアップがしっかりできるまでは室内での練習が望ましい。

何度も何度もフォローしてあげよう。

 

杖を使う前に荷重意識も必要

杖を使う前に健側への荷重意識を植え付けることも大切。というのも杖は健側の手で持つけど、中には患側に荷重が乗っている人もいる。痛い方になぜか荷重を乗せちゃうんだね。これ、リアルにいる。

当然、この状態で健側で杖をついてもあまり効果はない。なので必ず杖の指導前に健側に体重を乗せる意識やエクササイズ、機能訓練などを行う必要がある。

これを無視して使っても杖の効果は出ないので気をつけてほしい。

 

介護施設や整骨院での杖指導まとめ

杖は嫌がる人も多いけど、そこはセラピストの患者・利用者・クライアントへのアプローチでカバーしてほしい。

不安により活動量がなければ意欲も出なくなり、次に外に出るのに更に不安が出る。筋力は落ちるし家族も心配。

みんなも知っているように歩かないリスクは大きすぎる。

そのリスクの軽減に杖の指導をはじめてみてはどう?

治療は実際に手で行うだけではなく、日常生活へもしっかりアプローチしてあげることが大切になる。

 

今回はこちらの書籍を参考にさせてもらった。内容は専門家向けではないけど解説が丁寧なのでわかりやすい。

100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方

100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方

  • 作者:西野 英行
  • 出版社:翔泳社
  • 発売日: 2017-09-14

 

  • 転倒リスクについて
  • 杖はなぜ大切か?
  • 杖の種類や使い方

などなど。

待合や、利用者と一緒に読んでもいいかも。他にもデイサービスの毎日の挨拶に1ページずつとかね。参考にどうぞ。

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