広告 生き方[Life]

整骨院に勤務しながら個人で往診事業を立ち上げた鍼灸師のライフスタイル

 

どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!

 

今回は整骨院に勤めながら、ダブルワークを現在進行形でしている鍼灸師の先生にライフスタイルについて伺うことができました。

柔道整復師、鍼灸師、他のセラピストの方にも参考になる内容かと思いますので、ぜひご覧下さい。

はじめまして。私は現在30代前半で21歳の時にはり師・きゅう師の資格を取り、鍼灸の研究をしながら高齢者施設や鍼灸院で修業を積み、現在は鍼灸整骨院で正社員として勤務しながら個人で往診事業を立ち上げています。

鍼灸師にできることは何なのか、将来的にどのような患者様に鍼灸施術の需要があるのか、などを考えながら日々生活をしております。

 

現在の仕事(整骨院と往診業)についてと仕事の生活リズム

上記に記載したように現在は鍼灸整骨院と往診を行っているわけですが、私の場合は鍼灸整骨院を正社員として働いている為、週に6日勤務をしています。

平日の勤務は9時~20時で昼休憩が2時間ほどで、土曜日は9時~17時が営業時間で日曜日は定休日となっています。

正社員で常勤のため一週間のうちのほとんどが整骨院での施術です。

では往診はいつ行っているかということですが、往診に関しては整骨院の休憩時間や営業終了後、土曜日に行っています。

しかし、休憩時間に休みなく午後の施術に入るのは体がもたなくなりますので各時間帯で1件と限定して患者様を診ています。

 

往診で患者様を診る時間は概ね30分程度でほとんどの患者様は健康保険を利用した保険施術を行い、できるだけ患者様の負担を減らし、回数を増やして早く症状を改善させることを考えて施術をしています。

エンジュ
エンジュ
ここでの健康保険とは鍼灸の方ですね。

保険外の自費治療(鍼灸保険外や美容など)の場合は30分程度の施術で4000円と交通費を500円~という形で請求しています。

エンジュ
エンジュ
整骨院の給料と往診業で月に60〜65万円程稼いでいるとのこと。割合はほぼ一対一とのことで、素晴らしいです。
どっちかがコケても生活できちゃうな!
あっくん
アン
整骨院自体も単純な勤務ではなく、集客も兼ねているからこの数字なのね。
エンジュ
エンジュ
こういったことができると本当に強い!

 

なぜ個人で往診をしようと思ったのか?とその経緯

私が鍼灸整骨院で勤務しながら往診を立ち上げようと思ったきっかけは患者様の高齢化に伴い、家族の介助なしでは整骨院に来院できなくなってしまった患者様が多く見られたのがきっかけでした。

整骨院に週に2~3回来院されていた患者様が月に1回来院できるかもわからなくなってしまったと相談され、痛みが軽減しないと軽い運動すらもできないととても悩み苦しんでしました。

しかし私が勤めている整骨院では往診の受け入れはしておらず、手の施しようがなかったため、整骨院の営業時間外で良ければ往診しようと決心しました。

体力的にはとても大変にはなりますが、健康保険を利用しての施術を望んでいる患者様は多くいらっしゃいます。

限られた時間の中ですが、患者様はとても喜んでいただき、現在では月に25件ほどの予約をいただいております。

鍼灸師のダブルワークのいいところ、つらいところ

ダブルワークは実際大変です。

時間に余裕があまりなくなってしまうこと体力的につらく感じることがデメリットになると考えます。

メリットは一番にやりがいです。全ての事を自分で行うため、制限なくやりたい施術ができ、自分の治療が確立できます。

また私の場合は個人での往診立ち上げなので往診での利益はそのまま入ってきますので給料面で余裕がうまれます。

将来開業を考えている方は経営のことや税金に関してなど様々なことが勉強になるので先を見越した計画を立て易くなります。

そうなんだよな。自分で稼ぐということは

 

ダブルワークをして正解だったと思うか?

ダブルワークをすることは往診に限らずどの仕事でも視野が広がるはずです。

様々な経験をすることが自分自身を高める材料になります。

鍼灸の業界では施術方法が人によって大きく異なり、ダブルワークで他に勤めても知識や技術を吸収することができるのでとても良い経験になると思います。

時間を犠牲にしますが開業を考えている方は特におすすめです。

 

鍼灸師としてのダブルワークのこれからの方向性

今後はダブルワークをある程度まで続け、整骨院の患者様を治癒させていき、少しずつ往診の患者様を増やして最終的には往診のみで施術に励もうと考えています。

地域医療の活性化を考え、ドクターや看護師、ケアマネージャーなどと密に連携して情報を交換できるようにしていくことを目標に努めて行こうと考えています。

 

これから往診業とダブルワークをする人へアドバイス・メッセージ

今後ダブルワークを考えている方は、修業と思って余暇を削って施術に励んで下さい。

健康保険を利用しての往診を行う場合の患者様は全員歩行困難の症状をもっています。様々な症状から歩行困難になっていますので施術方法も様々です。

難しい疾患の患者様も必然と多くなってきますので知識と経験が必要になります。

往診を行っているとドクター等医業者とのコンタクトが増えるのでしっかりとした知識を身につけておかないと恥ずかしい思いをする可能性があるので勉強は怠らないようにしておきましょう。

ありがとうございました!

行動する勇気はどこかで持つ必要がありますが、それが他人の為になり、まわって自分の為になる。素晴らしいですね。

往診システムは僕もおすすめで、店舗を持たなければ事業として失敗するリスクは劇的に下がります。(→店舗型商売の今後を考える。必ずしもテナントは本当にこれからも必要なのか?

それにはいきなりうまくいくわけなく、この様に地道な活動が大切ですよね。日々の活動が未来の自分の可能性を広げ人生のリスクを下げる事ができます。

ダブルワークは大変な面もありますが、それ以上に得るものも多いのですね。

僕も非常に勉強になる、素晴らしい文章ありがとうございました。

 

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アン
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