どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
zoom会議で解説&音声でやりとりしました。一部公開中。
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「人に教えてもらえない」は不安などの感情論ではなく、単純に損得の機会損失。これを頭の中に入れて読んで欲しい。
人に好かれる人と好かれない人がいるのは事実だし、それとは別に合う合わないの相性もあるのも事実。
それが友達関係なら付き合わないだけでいいから楽でいいんだけど、職場では中々そうはいかないよね。特に職場に入りたての時は。
僕も「こいつには教えたいな」とか「こいつには教えたくないな」といった区別ははっきり言うとある。
今回はその具体例を解説していくので、参考にしてみてほしい。
人に教える・教えてもらうは経歴は関係ない
これはLINE@で相談された一部になる。
今の環境に満足出来ないから環境を変えたい。でも環境を変えるのに今の環境での経験に自信がないから、新しい職場で「○年、○○ヶ月現場にいたのにわからないの?」的なことを言われるのではないかと不安があったとのこと。
これはある程度何でもこなせてきた人に多い特徴だよね。
柔道整復師って仕事が多様的でどこで働くかによって求められるものが違う。
デイサービス、整骨院、整形外科、病院、整体院…しかも整骨院と整骨院、クリニックとクリニックでさえも違うよね。
だから余程経歴を積んでいない限りは厳密には「はんっ。○年も整骨院にいたのにできないの?ワロタ」という考えは少し違うんだよね。
だから職場を変えるときにそういったメンタルブロックは勿体無い。
それにね、△△に○年いたのに出来ないの?の理論なら一刻も早く職場を変える方がいいよね。職場を移さなければ移さないほど、その考えだとどんどん進行していくから。
僕自身、同僚とかにも聞いたりするけど、いじわるに?教えてもらえない経験はしたことはない。むしろ勉強している先生ほど丁寧に教えてくれる印象だね。
結局のところ大切なのは教えてもらう姿勢だ。
好きか嫌いかも別問題
これは人によるのかもしれないけど、僕にとっては「人間的に好き嫌い」と「教えたい」は別。
こいつは人間的にいいけど、仕事(への姿勢)はダメだから教えたくないな。っていうのはある。もちろんいきなり教えたくないな。にはならない。必ず2〜3回は教える。
ただ教えても変わらないなら教えるのも労力を使うので、それなら違うことに労力を使いたいってなっちゃう。
って話が反れたけど、好き嫌いは別。
でもそれは人によるかもしれないね。嫌いだから教えないもあるかも。でも頑張っている人を嫌いにはなりにくいのも事実だよね。
ならどんな人には教えたくないの?の話だけど、以下の2つは業界に関係なくみんなが持っている共通認識だと思う。
- 素直じゃない
- 勉強する気がない
それでは具体的に見ていこう。
こんな人には教えたくない「素直じゃない」
素直じゃない人に教えるというのは疲れる。
「その場合は○○の方がいいよ」
「でもそれだと〜」
↑これね。
もちろんリアルな「でも」はあるけど、基本的にでもはNG。まずは1回キチンと話を聞いておくべき。
その上で自分の考えがあるなら「○○については△△だと思うのですが、こういった考えはどうですか?」など誠意がある聞き方が大切。
訂正したり、アップグレードするために教えているのに「でも〜」なら「自分でわかるから教えなくてもいいだろ。」ってなるよね。
これは人とのコミュニケーションでもそうだけど、会話の最初が「でも」からばっかり始まる人は要注意。
一度相手の意見を飲み込むことで新たに見えるものもあるし、何より相手に不快な思いをさせないでいい。
でもでも星人は全てわかっているんだろうから自分でやって下さい。
会話に最初に「でも」などの否定系使っていないか?
真っ先に教えてもらう人に対して否定するなら、最初から聞かないこと。
こんな人には教えたくない「勉強する気がない」
中にはそもそも勉強する気がない人もいるし、職場にいるだけで勉強した感を出している人もいる。
僕はプライベートは大切だと思っているけど、それを多少圧迫しても勉強する期間は必要だと思っている。
中には勉強好き好き先輩もいるかもしれないけどそれは除いて、通常経験が浅いのであれば先輩より勉強時間を確保するのは当たり前なんだよね。
『持っている参考書は少ないのに、いつも職場に置きっぱなし』な上、あまり進歩を感じない人って確実にいる。
これっていくら本人が勉強しているつもりでも、客観的に勉強していない・勉強する気がないと判断される。しかも学校と違ってその線引きは人によるからシビアな人もいる。
結局、自宅や休憩時間での勉強は必須だと思う。でもこれって別に僕たちの業界だけではない。社会人は学生以上に勉強に対して熱心にならないといけないんだよね。
あまり勉強に関心がない人にいくら指導やアドバイスをしても糠に釘なので教える頻度は減っていき、いつしか教えるのをやめてしまう。
中にはゆっくりでも進歩している!と自分の感覚で言う人もいるかもしれない。
いやいや…君の知識量でその進歩具合は、現場では認められないよ。
勉強しているつもりはダメ。もし先輩にそんなニュアンスで2回注意されたら勉強が足りていない可能性が高い。
主観的でなく客観的目線で勉強しよう。
最低限、客観的に勉強をしている姿勢をみせよう。
質問というコミュニケーションをとる重要性
コミュニケーション=飲み会でのコミュニケーション=雑談
と考えている人もいるかもしれないけど、いい質問が出来ればそれが素晴らしいコミュニケーションを生む。
勉強の意欲があって素直な気持ちで質問すれば、ほとんどの先生はきちんと答えてくれる。それは先述通りだけど経歴は関係ない。
正しい質問の仕方で正しい受け答え方が出来ればそれが最高のコミュニケーションになるんだよね。
そしてみんなもご存知の通りいいコミュニケーションは職場においていい潤滑油になる。怖がらずに質問してみよう!
おまけ 答えが返ってきやすい質問のやり方
上の2つをクリアして質問をしているのに、あまり望んだ答えが返ってこない…
そんな人は質問が曖昧な可能性が高い。
簡単な例を出そう。
いやいや(笑)
ってなる。
逆に答えを導き出す質問例をみよう。
ここで違うのは答える方の対応ではなくて、質問する方の質問スキルになる。質問の仕方で引き出せる情報量は変わってくるんだよね。
中には説明するのがダルいって人もいるかもしれないけど、単に質問が抽象的過ぎて答えにくいって事もあることを覚えておこう。
もし導き出す質問が出来ていないのであれば、質問する以前に調べる事が足らない可能性もあるしね。
話好きな先輩ならペラペラ続けて話てくれるけど、そうじゃない場合、望んだ答えは自分の質問力によって決まると思った方がいいね。
職場を変えるのに視線が不安は自分で作り出しているだけ
僕は今でこそブログを書いて、大きくはないけど収益も出ている。
でも始めた頃はやっぱり中々結果が出なくて、稼げているであろう人のをチェックし、何人かにダイレクトに質問したことがある。
みんな面識もない赤の他人の僕に丁寧に答えてくれたことは今でも覚えている。
これは別にブログだけの話じゃないんだよね。参考書についてもその道に精通している人にFacebookでメッセージを送ったりもした。
本人にやる気と誠意があれば、結果を出している人は丁寧な対応をしてくれる。インターネットとか関係なく、そういう風に世の中は出来ていると思うよ。
だから「こいつには教えたくないな」じゃなくて「こいつには教えてて気持ちがいいな」そう思ってもらえるように、自分の利を取るために、今回の記事を参考にして行動してみてほしい。