どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
この記事は以前に書いた「専門学校を辞めたい人へのアドバイス」記事の続きになる。
→専門学校を辞めたい人へのアドバイス。辞めることは悪ではない
この記事を読んでくれた方からの相談が多く、みんな同じような悩みに繋がっていたので、それについて管理人が考えていることをここでまとめさせてもらった。
世間の意見ではない、管理人の考えを聞いてほしい。
悩んでいる人から届くメールの題名の共通点
誰にも相談できない…
どうしたらいいかわからない…
そんな人がネットで検索してたどり着くのが僕の「専門学校を辞めたい人へのアドバイス。辞めることは悪ではない」の記事。
そんなガチで悩んでいる人が送ってくるメールには共通点があったんだ。
「聞いて下さい」
「悩んでいます」
これがほとんどの人から送られてくる相談メールの題名。僕と一回りも違う人がガチで悩んで相談してくれる。
そう。僕に現状の不安を相談してくれる人は本気で悩んでいるんだ。わざわざ検索してお問い合せから相談するくらいにね。
ではそんな人たちはどんなことで悩んでるんだろうか?ある共通点がみえてきた。
多かった相談「実際に学校へ通ってみたら違ってた」
入る前は希望に溢れていたかもしれない。
でも実際は違った。そんな事はよくあること。現実はね。
もしかしたら君のリサーチ不足だったかもしれない。中には流されたまま入学した人もいるかもしれない。
でも過去の事はどうしようもないんだから、次を考えるべき。みんなそうやって進んでいくもんだ。まさか君だけだと思ってた?
輝ける人って言うのは切り替えがしっかりできる。過去は過去。これからはこれから。
過去は取り戻せないけど、これからは変えられる。そうでしょ?
間違ったっていいし、違くてもいい。大切なのはそこからの行動であることは間違いない。
あれ?「他に楽しいことが見つかったわ」
これってメチャクチャ素敵。
いいじゃん!いいじゃん!
今の時代、やりたいこと・楽しいこと・好きなことを見つけてそれに向かって行動することって凄くいいこと。出来そうで出来ないんだよねぇ。
だってみんな見つけられないし、行動できない。見つけられる事に幸せを感じて、行動することにワクワクしなきゃ!
もちろん進んでいくと辛いこともあるかもしれない。
ここで僕からのアドバイス。今の楽しいことのその先にはなにがあるか?それを継続するだけじゃなくて、その先のビジョンを持ってほしい。
バイトが楽しい!
ではそのバイトの先には何があるのか?今を辞める前に考えて欲しい。希望を見て前に進む前に少しだけ深呼吸。
でも・・・それが見つかれば、きっと大丈夫だな。
勉強についていけないのは頭が悪いからじゃない。やりたくないからだ
中には「勉強についていけないので辞めようと思っています。」って人もいる。1人例外がいたけど、ほとんどの人が悩んでいる。
でもね、聞いてほしい。
専門学校に限って勉強についていけない理由は頭が悪いからじゃない。
勉強が楽しくないからだ。またその勉強で得られることに対して不満を持っているから。
だってその業界に特化した学校なんだから、本当は楽しんで勉強するはずでしょ。
本当は頭が悪いんじゃなくて意欲がなくなっているんじゃないのかな?
親にお金を出してもらっているのに、辞めるのは申し訳ないと思ってない?
最初に言っておくけど、親が望んでいるのは君の幸せだ。特に専門学校など高校より上へ行かせてもらっている時点でそうでしょ。
では親の不幸せって何かわかる?
それは子供に頼られない事だ。
自分の子供がどうしたらいいのかわからないで悩んでいるのに、力になれないなんて親からしたらもどかしいんだよ。
悩んでいるのに何で相談してくれない?
これって不幸だ。
僕に相談してくれる多くは優しい人が多い。
「お金を出してもらっているのに悪い」
「思っていたのと違くてやりたくない。だったら働いた方がマシだけど、なんて言ったらいいんだろう・・・」
「誰に相談していいかすらわからない」
親だからこそ言えないんだと思う。優しいよね、みんな。
だからこそ、そこは勇気を出して一歩踏み出してほしい。親の気持ちを考えてね。
でも、それでも難しいって人もいると思う。そんな人には僕からのアドバイスを送っておこう。
親への伝えかた
親もいきなり言われたんじゃ、いくら子供の相談と言っても納得はしてくれないかもしれない。でも順序をおって説明すればお互い冷静に話せるんじゃないかな?
①なぜ辞めたいのか?
これは突き止めるだけ突き止めるべき。
なぜ?なぜ?なぜ?
自分の中で答えを明確に出し、それをきちんと説明できるようにしておくこと。
②未来の予定
上でも書いたけど、他にやりたい事・好きな事が出来た場合はその未来のビジョンを思い浮かべる事が大切になる。そしてそれを必ず伝える事。
"ただ辞めたい"だとさすがに納得なんかできないからね。
僕・私はこうだから辞めたいんだ。そしてそのあとの事も決まっている。これに向かっていきたい。だから今の事は辞めたい。
順序って大切だよ。
③入学金の返済
そして入学金ぐらいは月々返すこと。働くとわかるけど、子供を育てるって大変なんだよ。
もしかしたら親の中には辞めるということに対して裏切られたと思う人もいるかもしれない。でもねきちんと説明すれば大丈夫。
そしていくら親子と言っても誠意というものはみせるべき。
月々5,000円だっていい。少しずつ気持ちを返していくといいと思う。
中には断る親もいるかもしれない。そんな時は必ず貯めておいてちょっといい温泉宿とかに招待してあげよう。
そして最後に一番大切なのは・・・・
④感謝
必ず感謝の気持ちを伝えてほしい。
「ありがとう」
別に感謝されるために子供を育てるわけではないけど、感謝の言葉ってやっぱり刺さる。
その言葉だけで親は救われるし、やっぱり自分の子供は応援してあげようってなる。一番大切なことだな。
ただ厳しい意見も言わせてもらおう
ただ親というか、社会人として厳しい意見も言わせてもらおう。
何かを辞めると言うことはそれなりの覚悟を持つことも忘れてはいけない。そんなしょっちゅうできる事ではなんだよね。
3回も辞める頃には周りも「あぁ…そう。」となってしまう。
飽き性は時に強い武器になるけど、面倒を少なからずみてもらっている内は弱点となることも多い。
覚悟をもって将来のビジョンを明確にして行動に移してほしい。
親からの意見を言わせてもらおうか
僕は1人の親として自分の子供を見ると思うんだよね。こいつには幸せになってほしい。って。
「子供は3歳までに一生分の親孝行をする」
どこかで見た気がするけど、これ、ホントね。
これから大きくなるにつれて憎たらしくなるだろう。僕の子だしね。笑 それでも子供って大事なんだよね。そしてそれぐらい親は子供に感謝している。
この前自分の親と同じくらいの年の人と一緒に飲んだんだよね。もうすぐ孫が産まれるってさ。
「孫が生まれたらやっぱり子供より孫が可愛くなりそうですか?」
「ん〜。いや、やっぱり1番は子供だろうね。なんだかんだ言って。自分の子供だもん。」
そんなもんだよ。
ただ親も人間なんだ。キチンと君が声に出さないと分からない事もある。
君が出来るのとは親への感謝を話して、本気で今の悩みを言うこと。
まとめ
「やりたくないのにお金を失う喪失感」
「他の事に楽しさを感じるやるせなさ感」
色んな感情があると思う。でもそれを打破できるのはやっぱり自分で、声を出す事ができるのも自分だけだ。
なぜ辞めたいのか?他にやりたいことはあるのか?
しっかり説明できるようにして辞める分には問題ない。あとは行動するだけだ。
大丈夫、悩んでいるのは君だけではない。
最後にお願い
正直、インターネットの力に今更ながら改めて驚いてる。一回り下の人が相談してくれることに。
何か悩みがあればググれば答えは出てくることは多いけど、もしかしたら僕に相談してくれる人は僕の文章から何かを感じてくれたのかもしれない。
そーいうのって素直に嬉しい。ありがとう。
そして最後にお願いがある。もしこの記事で君が助かったと感じたら、TwitterやFacebookなどのSNSでシェアしてほしい。
同じ悩みを持っている仲間は必ずいて、今も悩んでいるから。
最後まで読んでくれてありがとう。