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求心性収縮と遠心性収縮を実際の生活で考える。臨床での筋収縮の問題点とは?

更新日:

 

どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!

 

現場に出ると一番遭遇するのが筋肉の問題。

もちろん基本である起始停止はすごく大切だけど、筋肉の実際の機能や収縮様式も理解しておく必要がある。

そこで今回はより現場で使える筋肉の収縮についての考え方をまとめてみた。

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専門学校と現場の違い

専門学校では起始停止から収縮するとどういった作用があるかを暗記させられる。それが試験上必要となる基本だからね。

でも現場に出ると実際そのままの機能を使うってことはそこまで多くない。

なぜなら人間は立って生活するからだ。

例えば無重力なら大腿二頭筋は膝関節の屈曲だけど、重力下では抗重力筋として姿勢の制御に働くし、前屈時にブレーキとしても作用する。

そこで今回は専門学校と現場での違いが多い求心性(コンセントリック)収縮と遠心性(エキセントリック)収縮の特徴について紹介していく。

他の収縮形態は日常ではあまり使われないので、簡単にだけ説明しておこう。

 

基本的な収縮様態

そもそも筋肉の収縮ってどんなものかあるのか簡単に紹介していく。

求心性収縮:筋の起始と停止が近づきながら収縮。ダンベルを持って肘関節の屈曲は上腕二頭筋の求心性収縮。

遠心性収縮:筋の起始と停止が遠ざかりながら収縮。ダンベルを持って肘関節屈曲位から伸展していく動作は上腕二頭筋の遠心性収縮。

等尺性収縮:筋の起始と停止の長さが変わらない収縮。ダンベルを持ってその位置をキープする収縮。現実世界では基本的にはありえない動き。

等張性収縮:同じ重さの物質を持った時に働く収縮。ダンベルを持っての筋トレ。

等速性収縮:筋が一定の速さで収縮すること。特殊な機器がないと行う事ができない。

 

それではメインをもう少し詳しく書いていこう。

 

求心性収縮(コンセントリック)について

求心性収縮は日常生活では前への推進時力を出すときに使うことが多い。例えば荷物を持ち上げる時の上腕二頭筋、ジャンプする瞬間の下腿三頭筋など。基本的に教科書的に教わるのがこの収縮様態となる。

求心性収縮の問題点

求心性収縮の臨床上の問題として、本来求心性で使いたい筋肉を遠心性で使うことになると姿勢が崩れたり、代償が多くなりやすい。例えば姿勢保持に僧帽筋は遠心性よりも求心性で働くべきだし、遠心性で働き続ける事で問題が起こりやすいといえる。

また骨盤が前傾位の人はハムを無意識に遠心性で使うことが多い。しかし筋には収縮様態を記憶する機能があるので、遠心性のみで使っていると求心性収縮が苦手になる。なので長い期間前傾位で過ごしてた人はハムストリングスの単純な求心性収縮は苦手となっていて、つりやすい

これは腰部にも当てはまる。骨盤後傾位の人は腰部起立筋は遠心位となっているケースが多いけど、この人が骨盤をコンセントリックで使おうと思うと起立筋が「キュッ」と過剰な求心性収縮を起こす。

 

遠心性収縮(エキセントリック)について

遠心性収縮は日常生活では姿勢の制御やコントロールや更に大きな力を出すときに使う。例えば下の物を取る時のハムストリングスやクラウチングスタート時の大殿筋やハムなど。

エキセントリックからのコンセントリックは強いパワーが出やすい反面、動作が大きくなるのが問題。あ、スポーツの場合ね。

またパワーが出やすいということはケガをしやすいとも言い変える事ができる。損傷しやすい順序としては遠心性収縮>等尺性収縮>求心性収縮とされている。

遠心性収縮の問題点

遠心性収縮の臨床上の問題として肉離れがある。筋が収縮したまま伸ばされることで起こるわけだけど、この時筋コンディションの低下などでスムーズに伸張する指令が出せてないと起こりやすい。

他の例としてハムストリングスの遠心性収縮の機能が落ちていると前傾動作で腰部後面に筋に過度な負荷がかかるため、急性腰痛となりやすい。

また遠心性収縮は衝撃の吸収としても働く。例えば段差からジャンプして降りる時に遠心性収縮ができないと「ドスン」と落ち、関節や筋に過度な負荷が起こるといえる。

結局のところ、遠心性収縮も求心性収縮の問題点と同様で普段から使っていないと使うことが出来ない。

骨盤後傾位の人がクラウチングスタートでハムの遠心性収縮が苦手だったりするのもそう。つまり遠心性収縮が苦手な人は体の使い方がうまくない人に多い。

 

まとめ

基本的に求心性と遠心性収縮を正しく理解すれば大体の事はカバーできる。Ib線維の収縮後弛緩などは等尺性収縮を使うけど、本来日常生活では使うことはないからね。

教科書上は求心性収縮をメインと習うけど現場では両方を理解し、どこで・どの筋が・どちらで働いているかを認識する事が治療でアプローチ方法を理解するのに大切となる。

これにはより深い事を学べるnoteで詳しく解説してある。

もっと深いところを見たい人がチェックするコンテンツ「note」

よかったらチェックしてほしい。

以上で筋肉の収縮のパターンについての臨床上の説明は終わりになる。

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