どもっ!柔整師でブロガーのAkira(@10sei_guide)だよ!
今回の柔整師におすすめの参考書は触診技術についてになる。
触れることは基本で決して疎かにしてはいけない技術だし、誰しもが獲得すべき技術になる。
触診に自信が持てない、不安がある、何を触っているかわからない。
そんな人は写真と解説が一緒に確認できる、今回紹介する参考書をチェックしてみてほしい。
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触診技術が大事な理由
触診技術ってとても大切。でもなんで大切か改めて考えてほしい。
触診ってただ触れればいいというものではない。触るだけなら子供でもできるからね。
大事なのは理解しているかって事だと思う。
それはただ単に解剖学だけではなく、疾患についての知識があるか・理解しているかも重要となる。
触診はあくまで通過点
治療で痛みを取るって目標の中では触診ってあくまで通過点。問診をしてから疾患をどう治すか、どうアプローチするか、何がいけないのか。これらの通過点であることは間違いない。
ただ患者・クライアントの悩みを解決するって目標から考えると、避けては通れない通過点になる。
確かに動作解析やらで回避できるパターンもあるけど、それを毎回っていうのは現実的ではない。
あくまで避けては通れない通過点が触診技術になるわけだ。
触診しようとしても触診が正しく出来ない3つの理由
大切な触診技術だけど、意外とできない・難しいとされている具体的な問題点を3つ考えてみた。
どれも大切な要素になるので確認してほしい。
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何を触っているかわからない
「先生、ここが痛いんです」
指や手で押さえて痛い部位を説明させる事は日常的だよね。
「痛いとこはここですね?」
でもこれってなんだろう?そんな事はあなたの人生の中であったはず。
または学生はこれからの人生で経験するだろう問題なのは間違いない。
そもそも何を触っているのかわからなければ触診技術どころではない。
解剖学が基本ってことだね。
何を触ればいいかわからない
疾患の知識がないと何を触ればいいか分からないと思う。
わからないと近くにある筋を触り、何となく治療を開始しがちだ。
それとなく治療を始めてそれとなく終わる。
それは治療だろうか?
触診と疾患の知識はペアで必要となる。
どう触ればいいかわからない
触診にも基本の形がある。
効果的な触診の方法が分かっていないと、十分な力を発揮できないと思う。
それぞれやり方はあるかもしれないけど、ここならこう触るなどの基本を押さえることは大切なこと。
触診技術の向上におすすめの参考書
今回おすすめする参考書は「運動療法のための 機能解剖的触診技術」。上肢と下肢・体幹に分けて作られている2冊構成となっている。
内容は触り方から始まり、骨の触診、靭帯の触診、筋肉の触診へと続く。そしてちょこちょこ各疾患についての解説も入っているのでそれもgood。
外観写真と具体的な触り方について書いてあるけど、個人的にいいなと思ったのは写真に骨の走行やポイントがわかりやすく書き込まれている点だ。
これがあると外観を見ながら正確な骨の走行を把握することができる。
非常にわかりやすい。触診関連に関してはこれだけでOKだ。
管理人が持っている参考書は上記の前バージョンだけど満足している。
触診の参考書でいい点は情報が劣化しにくい点になる。
(もちろん欲を言うなら新しい方が欲しい・・・)
疾患についても日々認識は変わっていく中、変わらない技術。それが触診ではないだろうか?
おわりに
今回はおすすめの触診の参考書について解説をした。
本を読むことは本当にコスパがいい。
もちろん人に教えて貰うって事は大切だけど、自分で学ぶ姿勢はそれ以上に大事だと思う。
是非、治療家人生でずっと使える触診技術を身につけて欲しい。
・柔道整復師やセラピストが読むべきマーケティング・集客能力を高める参考書
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