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現場経験3年以内の柔道整復師、セラピストが買うべき参考書と選ぶべきではない参考書

 

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柔整ガイドではおすすめの参考書やコスパが高い参考書など実際に僕が読んでいる参考書を紹介している。

中には専門度が高いタイプの本もあったり基本を押さえるべきタイプもあるわけだけど、今回は現場経験3年以内の柔道整復師・セラピストにおすすめの参考書の紹介になっている。

また一緒に選ぶべきではない参考書にも注目して、本を選ぶポイントとして考えてもらえたらと思う。

 

最初にまとめを読む

現場に出て教科書的ではない現場の知識がまだ足りていない人には、特定の手技専門的な参考書はおすすめできない。

論文関係は内容はいいかもしれないけど、苦手意識がついてもよくないので最初からはおすすめできない。

包括的、俯瞰的な視野を身につけるために最初は広い範囲で勉強できる参考書を数冊買うといい。

 

現場経験3年以内が選ぶべき参考書と選ぶべきではない参考書について

参考書は現場の方針や先輩が使っている手技・考え方によって違うけど、選ぶべきものとあまりお勧めできない参考書にわかれる。それは別に参考書の内容がいまいちとかいうわけではなく、単に時期の問題。

ここでいう時期というのは現場での知識のこと。だから逆に1年目でも勉強しまくり!って人は3年と言うのは設定しなくてもいいし、むしろ早く買ってもいいと思う。もちろんその逆もあるけど。

選ぶべきではない参考書のタイプ「専門的過ぎる」

現場に出てすぐに買うべきではない参考書に「特定の手技に関する事」が書かれているのはあまりおすすめできない。というのもその手の参考書は内容は素晴らしくても偏りが強く出てしまう可能性がある。

内容が素晴らしく効果も出るものが多いかもしれないけど、それ一択という選択になってしまうことは将来的に視野を狭くするし、基本的な考え方が身についていない状態でそれらの手技や考え方を学んでもとてもじゃないけど深くは入りににくい。

現場に出て間もないころは包括的に広い視野で勉強する事が大切。

 

実際に僕の後輩にも「アナトミートレイン」や「トリガーポイント」などを中途半端にかじっている柔整師がいるけど結局はただのマッサージみたいになっているし、とてもじゃないけど効果が出ているようには思えない。

だから基本的な考え方を学んだ上で専門性が高い分野に手を出した方がいいと思っているわけだ。

 

選ぶべきではない参考書「論文的・統計的」

論文も統計も間違いなく大切なんだけど、最初からこの2つって結構ハードルが高い。

というのも単純につまらない。下で詳しく書いてあるけど、これらを最初に手にとって内容を見ると「うわぁ・・・」となりかねないんだよね。

専門書、参考書に苦手意識がついてもはじめは選ばなくてもいいのではと思っている。

 

3年以内のセラピストにおすすめの参考書

以上を踏まえて3年以内のセラピストは包括的で広い視野で勉強できる参考書がおすすめになっている。

結果の出せる整形外科理学療法

「結果の出せる整形外科理学療法」は名前の通り理学療法向けの内容となっている。

現実的な問題として僕たちが遭遇する疾患は外傷後のリハビリなども含めて間違いなく失われた機能回復は必須となっていて、それらを理解しておく必要もある。

なぜ痛みになり、どうやって改善すべきか?を学ぶのにおすすめの参考書。

 

姿勢の教科書

姿勢の教科書は柔整師におすすめのコスパた高い参考書でも紹介しているけど、現場に出て間もないセラピストにはおすすめの参考書になっている。

難しすぎず・簡単すぎない内容は最初に買うべき参考書といってもいいかもしれない。

価格も安いがありがたいね。

 

運動器疾患のなぜがわかる臨床解剖学

運動器疾患のなぜがわかる臨床解剖学はAmazonの評価を見てもうとわかるとおり、かなり評価が高い。

内容としては特定の疾患について痛みが出るのはなぜか?の解説と対応について臨床的な解説がされている。

持っておきたい参考書の1つと言える。

 

筋緊張に挑む

正直に言うとこの筋緊張に挑むは載せておくか微妙なんだけど、一応紹介しておく。

筋緊張に特化して解説されている参考書なんだけど、これはかなり理学療法的な要素が強く、更にいうと病院(ホスピタル)での要素も多く含まれている。

つまり中枢神経が原因の筋緊張について詳しく書かれているんだけど、それでも僕は手元に置いておきたい参考書と考えている。

もちろんいわゆる一般的な筋緊張についても書かれてるし、筋緊張のチェックの仕方、筋スパズムとは、緊張性頭痛についてなど僕たちがよく遭遇するタイプも多く関わっている。

 

機能解剖学的触診技術

これは「柔整師におすすめの触診技術を高める参考書「機能解剖学的触診技術」」でも紹介しているけど、触診系の参考書は1冊は持っておくべき。

というのも座学で骨折についてや簡単な機能訓練については学ぶかもしれないけど、本体大切な触診についてはほとんど学ばない。国家試験に出ないものを学ばせても意味がないしね。

だから触診に関しては現場に出て個人で勉強するしかない。触るというのはとても大切なことなのにね。

 

 

 

以上の参考書は基本を学び、包括的で広い視野をもつのにおすすめの参考書となっている。

結果の出せる整形外科は現場に出て間もない人だと難しいし、もしかしたら飽きてしまうかもしれないけど一度は読んで欲しい内容となっている。

そしてそれらを学んだ上で是非専門的な参考書に手を出して、より知識を深めてもらえればと思う。

 

おまけ 選ぶべきではない参考書

現場に出たばかりの柔道整復師やセラピストは専門的すぎる手技関係の参考書はおすすめしないと書いたけど、実はもうひとつある。

それが「データ、科学的要素が強い参考書」になる。

これは数字で示されているから同業との会話や患者・クライアントとの会話で説得力が出せるので、今まで感覚で言っていたものを具体的な数字で知れるから今まで間違って解釈していたものも見つかるかもしれない。

いい参考書なのは間違いないんだけど、単純につまらない。もちろん数字が好きな人はいいと思うけど、現場に出て「やるぞ!」と思っているのに、数字やら科学やら論文は正直つまらない…。

なので参考書慣れするためにあまりおすすめしないよ。

例を出しておこう。

膜・筋膜

 

これは筋膜を本気で学ぶなら必須の一冊。だけど論文の集合体だから読むのが大変。しかも海外の論文を訳したものだから日本語も変…

はじめてにはおすすめできない。

 

科学的基礎シリーズ

これはスポーツ障害を科学的(統計)にみて解説している専門書になる。

このシリーズは2冊持っているけど、とりあえず購入はおしまい。

スポーツ障害を数字で見たい人はチェックしてみては?

 

まとめ

現場に出て教科書的ではない現場の知識がまだ足りていない人には、特定の手技や専門的な参考書はおすすめできない。

論文関係は内容はいいかもしれないけど、苦手意識がついてもいやなのでおすすめできないんだよね。

包括的、俯瞰的な視野を身につけるために最初は広い範囲で勉強できる参考書を数冊買うといいよ。

以上は「現場経験3年以内の柔道整復師、セラピストが買うべき参考書と選ぶべきではない参考書」のまとめとなる。

是非自分に合った参考書をみつけて欲しい。

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